
・外人のエージェントと会話したいんだけど、年収についてはどう言えば良いの?
・どういうタイミングで、ドルベースで会話するの?
・日本円どアメリカドルの計算が得意じゃない。。
・どうすれば、ぱっと計算できる?
こういった疑問に答えます。
年収1000万って英語でなんて言うの?必ず聞かるので覚えておこう
英語に多少なりとも自信があり転職の情報集めにLinkedinを利用るようになると、多くのエージェントから連絡が来るようになります。
実は、ほとんど(ほぼすべて?)のエージェントは日本語がとても流暢です。
調べてみると日本の大学を卒業されている方も多いです。
ただし、敢えて候補者の英語力のチェックのためにメール、チャット、電話では英語を使ってきます。
電話では何気ない挨拶をしつつ、過去の経歴やどういう希望があるのかをグイグイ聞いてきます。
そして最後のほうに必ず聞かれるのが、現在の年収と希望年収です。
いざ、現在や希望の年収を伝えようと思っても、うまく言葉が出てこないことがありますので、すぐに言えるように練習をしておきましょう。
ドル換算しなくても大丈夫?!

年収1000万を英語で検索すると、「Annual income 10 million」と翻訳されます。

実は、外人のエージェントの場合でも、年収に関しては日本円の単位で問題ありません。
そして、メールなどでも年収の部分は日本円(JPY)で提示してくれますので心配はありません。
実際には、
日本語 | 英語 | 略式 |
800万円 | 8 million JPY | 5M JPY |
1000万円 | 10 million JPY | 10M JPY |
1500万円 | 15 million JPY | 15M JPY |
1800万円 | 15 million JPY | 18M JPY |
といった具合です。
1 million JPYは、100万円ということです。
こちらは、タクゾーがよく目にするエージェントからのサンプルです。
例1)This role will pay up to JPY 18M. 例2)・・・can pay up to 20M salary.
表を元に考えると簡単ですので、これで心配ありませんね!
$(ドル)ベースだとどう言うの?

次に、$(ドル)ベースだとどういうのか?が気になるかと思います。
いくつか簡単なサンプルを元に覚えてきましょう。
通常$1Mというと、1 million ドルですので、100万 x 100ですので1億となります。
つまり、$1Mは、凡そ1億円(為替があるので)と思えてしまいましょう。
逆に1円は何ドル?というと、、一瞬、ムムム?っとなりますよね。
一方で、1ドル100円は聞き慣れた言葉だと思います。
単純に1円は0.01円です。つまり、100で割れば良いだけですね。
もしくは小数点をずらせば良いだけです。
1500万円を数字にすると15,000,000円で、これをドルにすると2桁変わりますので、
150,000ドルとなります。じゅうごまんドルですね。
つまり 150 x 1000 となり、one hundred fifty thousandドルです。
あまり使うことはないかもしれませんが、覚えておきましょう。
会社概要や売り上げなどは$ベースで計算するで注意が必要
なお外資企業では、売り上げなどは$ベースで計算するで注意が必要です。
「あと100K足りない!」となれば、目標金額まで1000万円足りないということです。
「一発1Mだった!」というと1案件で1億円という感じです。
同様に目標もドルベースとるなるので、円とドルの変換のために100で割ったり掛けたりの慣れは必要です。
外資企業の場合は売り上げがそのままお給料に反映することが多いので、売り上げ金額を常に意識します。
単位で100倍変わりますので注意しましょう。
英語の単位を覚えるには?

普段から英語を使っていないと、1から20まで英語で言えても、突然ドル、円の変換は慣れが必要です。
外資企業に勤めれば直ぐに慣れますが、これから外資企業に挑戦する前に慣れておきたいという人もいると思います。
そういう時は、英会話で普段から口に出して覚えるのが良いです。
オススメは以前紹介した、DMM英会話です。
毎日練習することで、ひょんな電話でのカジュアルミーティングでも突っ込んだ話もできるようになります。
とにかく、毎日英語を使うことが必要です。
まとめ
今回は英語で年収を聞かれたときにどう対応すべきか?について纏めてみました。
タクゾーも、普段から会社の売り上げや目標については$(ドル)ベースで考えるのは慣れているのです。
それでも、先日エージェントから突然かかってきた電話で「年収いくら欲しい?」と言われて、「あれ?単位?」と、ドギマギしてしまったのは内緒です。
タクゾーは、この記事のお陰で「突然いくら欲しい?」と聞かれても安心です。