【完全初心者向け】ブログ公開前にやっておきたい設定5選

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  • ブログの設定はだいたい済んだけど、他にやるべき設定があるの?
  • やっておいた方がおすすめの設定を教えて欲しい
  • 効果測定に必要な設定ってあるの?

こういった疑問に答えます。

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【完全初心者向け】ブログ公開前にやっておきたい設定5選

サーバーの設定、基本的なWordPressの設定は終わったでしょうか?

この記事を読まれている方は、公開日の目標を決めて実際に記事を書き始めていたり、既に公開をされている方もいるかもしれません。

そこで今回は、実際にブログの公開前や公開直後には設定しておいた方が良いおすすめの項目を纏めてみました。

これからサーバーやWordPressの設定をしたいと考えている方や、まだこれらの設定をされていない方は、参考にして頂けれたと思います。

Google関連の設定

ブログはインターネットを利用して記事が読まれます。では、読者がどうやってそのブログに辿り着いたのか?気になりますよね?

読者の行動解析のために、Googleで設定しておくべき必須の設定は2つです。

  1. Google Analytics(グーグル アナリティクス)
  2. Google Search Console(グーグル サーチ コンソール)

なんとこれらのツールはGoogleが無料で提供してくれていますので、ブログの開始前かもしくは開始直後に設定することで、ブログ運営に貴重なデータの収集ができます。

Google Analyticsの設定

Google Analytics(グーグル アナリティクス)は、閲覧者がどこから、いつ、どのように(PCや携帯など)、どこから?やリアルタイムのアクセス数などを解析してくれる便利なツールです。

Google Analyticsこちらから設定します。手順にしたがって設定するだけなので、特にはまる部分はないと思います。

測定の対象は、ブログであればウェブを選択します。

ウェブサイト名やウェブサイトのURLなどを設定すると、トラッキングIDが発行されます。

発行後に、後述のAll In One SEO Packに設定をします。

トラフィックのフィルタ設定をしましょう

Google Analyticsはサイトへのアクセスを監視します。

デフォルトでは、自分自身のWordPressへのアクセスもアクセスとして監視してしまうので、顧客のアクセスデータをカウントするには邪魔になります。

Analyticsの設定で、歯車(設定)→すべてのフィルタを選択します。

IPアドレスは、ugtop.comにアクセスすると使用しているグローバルアドレスの確認ができます。

Google Analytics オプトアウト アドオンの追加

トラフィックフィルターを設定しているのに、なぜか自分のアクセスがカウントされているときがあります。

そんなときの解決策が Google Analytics オプトアウト アドオンです。

ブログの更新に使っているブラウザにアドオンとして追加するだけなので、サクッとインストールしておきましょう。

Google Search Consoleの設定

そしてGoogle Search Consoleは、Google 検索結果でのサイトの掲載順位を監視、管理、改善するのに役立つ サービスです。

このサービスも無料で使えますので積極的に使いましょう。

このサービスを使うことで、サイトのエラーなども簡単に見つけることで設定の改善に役立てられます。

設定はここからします。

WordPressでブログを立ち上げている方はドメインを選択し、ドメイン名を入力して次に進みます。

次に、DNSレコードに設定する情報が表示されるので、ご利用のVPSのDNSにTXTレコードとして設定します。

Amazon Lightsail環境での設定

Amazon Lightsail環境にGoogle Search consoleの設定をするには、以下の手順で設定します。

Amazon Lightsailのコンソールにログイン後、ネットワーキングに進みDNSレコードを追加します。

サブドメインには@を、右側の赤枠内にはGoogle Search consoleの設定で表示されたTXTレコードを設定します。

All In One SEO Packがおすすめ

ブログを始める上で大事なのがSEO関連の対応です。

All In One SEO PackならWordPressでのサイトマップの作製やGoogle Analyticsの連携も簡単に行えます。

その他、便利な設定も行るのでインストールしましょう。

では、それぞれの設定を見ていきます。

Google Analytics の登録と設定

先ずはGoogle AnalyticsのトラッキングIDをAll In One SEO Packに設定します。

設定は、All In One SEO Packの一般設定からGoogle アナリティクスに進みます。

UA-から始まる部分に、発行されたトラッキングIDを設定して保存します。

Google Search Console にサイトマップを登録

次に、Google Search Consoleでの設定ですが、Google Search Consoleでは、サイトマップを登録します。

サイトマップとは、そのサイト(ブログ)がどのような構成になっているのかのマップ(地図)です。

サイトマップを登録するとこで、Googleにサイトの更新に気が付いて貰いやすくなります。

サイトマップには、ドメイン名/sitemap.xmlを入力して送信をクリックします。

noindexエラーを解決するための All in One SEO Packの設定

Google Search Consoleは構成エラーなどの改善点を見つけ、アラートを表示してくれます。

ただし、通知されたエラーが分かりにくいのが難点です。

発生しがちなエラーがありますので、エラー自体を発生させないために先に設定しましょう。

All in One SEO Packの設定は以下の通りです。

コンテンツタイプの設定表示設定に、以下の4か所にチェックがあるかを確認する。(デフォルト設定)

次にnoindexの設定で以下をチェックし、一番下にある設定を更新をクリックして保存します。

XMLサイトマップ設定で、下記の状態にします。一番下にあるサイトマップを更新をクリックして保存します。

noindexエラーを解決するためのCocoonの設定

テーマにCocoonを使用している場合には、こちらも設定します。

noindexのエラー回避のために、CocoonのSEO設定の変更も必要です。

設定のコツは、All in One SEO と WordPressテーマ(Cocoon)は同じ個所チェックを入れることです。

既にエラーを検知している場合には、最後にGoogle Search Console で修正を検証するを実行します

エラーを検知するとGoogle Search Consoleがエラーとして通知が来ます。

noindex関連の設定は上記の通りなので、設定後に修正を検証を実行しましょう。

AMPの設定

AMP(Accelerated Mobile Pages)とは、Googleが推進しているモバイルページを高速に表示させるための手法によって作成されているコンテンツです。

ブログを始め、ウェブアクセスはモバイルからのアクセスが増えています。

なのでAMPの設定とエラー回避は重要です。AMPの設定はプラグインを導入します。

AMPを設定後、Google Search Consoleで「AMP > 必須の構造化データ要素のエラー」を検出する場合があります。

詳細を表示をクリックすると、問題が発生しているサイトのURLが表示されますので、構造化テストツールを使って原因を探ります。

この結果、私の場合は「「logo」フィールドの値は必須です」と結果がでました。

さてどうやって直すんだろう?と思いましたがが、以下の設定で一発で直りましたので、まずは試してみましょう。

All in One SEOの一般設定のSchema Settings設定で、組織を人に変更して保存します。

設定完了後は、構造化テストツールで再度テストを実施して、エラーが発生していないか確認しましょう。

お問い合わせフォームの設置

ブログにはお問い合わせフォームが必要ですので、ここではGmailを使ってメールを送信する方法を解説します。

Contact Form 7のインストールと設定

お問い合わせフォームは、プラグインのContact Form 7を使うと簡単に作成できます。

プラグインをインストールすると、コンタクトフォームが表示されます。

メールには問い合わせに使うアドレスを追加します。

赤枠のショートコードをコピーし、固定ページにお問い合わせ用のページを追加します。

固定ページを作成すると、パーマリンクのURLでお問い合わせフォームにアクセス可能です。

プライバシーポリシーのお問い合わせ欄などで活用しましょう。

WP Mail SMTPのインストールと設定

Contact Form 7で設定したお問い合わせフォームからメールを送信するために、WP Mail SMTPのプラグインを利用します。

まずはプラグインからインストールし、 WP Mail SMTP をインストールし有効化します。

次に設定WP Mail SMTPですが、以下の通りです。今回はgmailを使用しています。

  1. メーラー:Other SMTPを選択
  2. SMTPホスト:smtp.gmail.com
  3. SMTPポート:465
  4. SMTP Username:Gmailの アカウント名
  5. SMTP Password:Gmailの アカウントのパスワード

設定したら、画面下の設定を保存をクリックします。

簡単ですね。

WP Mail SMTPのためのGoogleの設定

とでメールの送信が可能になります。問い合わせにgmailのアカウントを使用したい場合、デフォルトではGoogle側でメールが弾かれてしまいます。

そこで、以下の設定をすることでメールの送信・受信が可能になります。

設定変更前のお問い合わせフォームからの送信テスト結果

メッセージの送信に失敗しました。後でまたお試しください。

Googleの設定は、Googleのアカウント設定からセキュリティに進みます。

セキュリティから安全性の低いアプリのアクセスにすすみ、アクセスを有効にするを設定します。

安全性の低いアプリの許可有効にします。

設定後、お問い合わせフォームから送信テストがうまくいくか試してみましょう。

送信ができれば成功です。

TIPS

Google のアカウント設定で、2段階認証が有効になっている場合には、安全性の低いアプリのアクセスの機能が利用できません。

ですので、Google アカウントのパスワードを複雑に、より強固なものにしておくと安心です。

まとめ

いくつかの関連する機能設定があるので設定個所が多いですが、今回は5つの設定をしました。

  1. Google Analyticsの設定
  2. Google Search Consoleの設定
  3. All In One SEO Packの設定
  4. AMPの設定
  5. お問い合わせフォームの設置

それぞれ連携させなければならない設定があるため、設定の際に少し前後する場合があるかもしれません。

既に設定している設定があれば、無視して進めれば問題ありません。

まだ設定していない箇所やエラーがある場合には、是非設定してみてください。

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