在宅ワークを快適に!無料でiPad/Android タブレットをサブディスプレイにする方法

エンジニア小技

・AndroidやiPadを有効活用したい

・在宅なのでサブモニターが欲しいけど、手持ちのタブレットでなんとかないかな?

・できればアプリにはお金を掛けたくない

こういった疑問に答えます。

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在宅ワークを快適に!無料でiPad/Android タブレットをサブディスプレイにする方法

買ったは良いけど使っていないAndroidタブレットを持っている人は、意外にも多いのではないでしょうか?

少し前の機種だったり、安価で飛びついて買ったものの使い道がない場合も多いと思います。

今回はそんなタブレットを無料でパソコンのサブディスプレイとして活用できる方法をご紹介したいと思います。

アプリ『spacedesk』のダウンロードと準備

今回、Androidタブレットをサブディスプレイとして利用するために『spacedesk』を利用します。

このソフトはまだベータ版(正式リリース前)のため?か、無料で利用できます。

しかも、無料アプリ特有の広告も表示されないため快適です。

このソフトはフリーソフトで、PC、タブレット、スマートフォンの画面をマルチディスプレイの画面として利用することができます。

ホストとして使用可能なOSは、Windows 8.1か10で、残念ながらmacOSでは利用できません。

ただし、クライアントはiPadも対応しています。

‎spacedesk (multi monitor app)
‎Your iOS device is transformed into an additional display monitor for Windows PCs and tablets. Windows Desktop screen is shown on iOS device display. - Window...

なお、Android 要件4.1 以上とかなり古いバージョンのAndroidでも利用可能です。

USB接続も可能のようですが、今回はIPでの接続をします。

【今回の構成図】

ホストのPCは有線、タブレットはWi-FiでLANに接続しています。

以下のURLからソフトウェアをダウンロードします。

spacedesk | Multi Monitor App | Virtual Display Screen | Software Video Wall
The spacedesk Video Wall Software Engine enables convenient and inexpensive setup of display walls using a single PC

ダウンロードをクリックすると、ソフトウェアのダウンロード画面に推移します。

何やら注意書きがあります。

spacedeskで使用する前に、NVIDIAグラフィックスドライバーをバージョン461.09(リリース日:2021.1.7)に更新してください。

古いNVIDIAグラフィックスドライバーは、BSOD(ブルースクリーンオブデス)でWindows 10PCをクラッシュさせる可能性があります。

引用元:spacedesk

ブルースクリーンになるというので、先にグラフィックスドライバーのアップデートが必要ということですね。

さて、『NVIDIAグラフィックスドライバーをバージョン461.09』とは何だろう?と調べてみると以下の記事とドライバーのリンクがありました。

セキュリティ問題や不具合に対応した「GeForce 461.09 Driver」がリリース
 北米時間2021年1月7日,NVIDIAは,公式最新版グラフィックスドライバとなる「GeForce 461.09 Driver」をリリースした。  Release 460世代のWHQL(Windows Hardware Quality Labs,ウィクル)通過版となるGeForce 461.09 Driverは,最新...

このドライバーは『最新の脆弱性に対する対応や,比較的深刻な不具合の修正を行ったドライバー』であることが分かります。

ということで、早速ドライバーのアップデートを行います。

インストールされているNVIDIAグラフィックスドライバーの確認

ドライバーのアップデートをする前に、現在のドライバーのバージョンの確認を行います。

確認方法は、Windows の検索ウインドに『nvidia』と入力すると、『NVIDIA Control Panel』が表示されるのでクリックします。

『NVIDIA Control Panel』が起動したら、『ヘルプ』から『システム情報』に進みます。

すると、現在利用していドライバーのバージョンとドライバータイプが確認できます。

現在のバージョンが456.71ので、461.09にアップデートする必要があります。

前述の記事には、ドライバーのリンクが2つあります。

どちらが良いのか?と迷いますが、現在使用しているドライバータイプのものをダウンロードします。

タクゾーの環境では、DSHタイプのドライバーをダウンロードすれば良いということが分かります。

・64bit版Windows 10用GeForce 461.09 Driver(630.87MB,DCH)
https://www.nvidia.co.jp/Download/driverResults.aspx/169123/jp
・64bit版Windows 10用GeForce 461.09 Driver(604.17MB,Standard)
https://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/169087/jp

さて、ここでDCHとStandard(標準)のディスプレイドライバーの差が気になりますが、こちらに詳細の記載がありました。

NVIDIAのDCHディスプレイドライバーとは何ですか?

マイクロソフトDCH(D eclarative C omponentized H ardwareアプリのサポート)新しいユニバーサルWindowsドライバパッケージを指しドライバー。Microsoftの要件に従い、NVIDIAコントロールパネルは基本のDCHドライバーパッケージに含まれなくなり、代わりにMicrosoft Storeを通じて独占的に配布され、NVIDIAドライバーのインストールの完了後にシームレスにインストールされます。

NVIDIA標準とDCHディスプレイドライバーの違いは何ですか?

機能的には、NVIDIAの標準ドライバーとDCHドライバーの間に違いはありません。基本コアコンポーネントファイルは同じままですが、DCHドライバーのパッケージ化とインストールの方法は、以前の(標準)ドライバーとは異なります。2つのドライバーの種類を直接比較すると、DCHドライバーパッケージのサイズは標準パッケージよりも小さく、インストール時間も短くなっています。

引用元:NVIDIA

ということで、基本的に差はないようです。

NVIDIAグラフィックスドライバーのアップデート

クリックすると『461.09-desktop-win10-64bit-international-dch-whql.exe』がダウンロードされるので実行します。

実行するとインストールが始まります。

デフォルトのまま次に進めば完了です。

念のためバージョンがアップデートされたかを確認します。

これでドライバーのアップデートは完了です。

Windows10に『spacedesk』をインストール

ドライバーのアップデートが完了したので、Windows10に『spacedesk』をインストールします。

先ほど、ダウンロードした『\spacedesk_driver_Win_10_64_v0982_BETA.msi』を実行してインストールをします。

インストーラーが起動したら『next』をクリックします。

ライセンスに同意すると、ファイアーウォールの除外設定に進みます。

チェックボックスはそのまま(チェックされたまま)『next』に進みます。

『install』をクリックするとインストールが始まります。

一瞬画面が暗くなりますが、インストールは一瞬で完了します。

『Finish』を押して完了です。

インストールが完了したら、サービスの起動を確認します。

Windows の検索ウインドに『spacedesk』と入力すると、『spacedesk SERVER』が表示されるのでクリックします。

特に設定は不要です。

StatusがON(idle)であることが分かります。

ホスト(Windows)側のインストールはこれで完了です。

簡単ですね。

Fire 7 タブレットで接続してみる

ご存の方も多いですが、Fire 7 タブレットはAmazonが提供するタブレットで格安タブレットの1つです。

Amazon プライムデーなどで投げ売りされています。

Fire 7 タブレットは、『Amazonストアで電子書籍、ビデオ、ミュージックなどのコンテンツを購入や、購入したコンテンツへアクセスしやすい』というのがのメリットですが、一方でAndroid端末にも関わらずGoogle Play ストアが利用できないというデメリットがあります。

基本的にはAmazon のコンテンツを利用する端末として割り切れば、とても安く使いやすい端末です。

金額が金額なので、消耗品として割り切って使えるのも最大の魅力でしょう。

そんな制限のあるタブレットであるFire タブレットを今回は利用してみます。

なお、今回利用したFire 7 タブレットは第7世代と少し古いので、より新しいタブレットをお持ちであれば、より安心にお使いいただけるかと思います。

Fire 7 タブレットに『spacedesk』をインストール

Amazon のアプリストアから『spacedesk』を検索してインストールします。

クリックするとダウンロードの確認画面が表示されます。

このソフトウェアはホストのWindowsのみに接続しに行く旨の説明が表示されます。

今後ポップアップメッセージの表示が不要な場合には、チェックボックスにチェックを入れてOKを押します。

『+』を押し、接続先ホストのIPアドレスの設定します。

ホストのWindowsのIPアドレスを設定します。

設定したIPアドレスのホストをクリックするとホストに接続します。

画面の下を見ていただくとわかりますが、Windowsになっています。

とっても簡単に接続が出来ました。

使用した感想

しばらく様子見で使用してみましたが、ちょっとした作業でサブモニターが必要な場合には、設定も簡単で、手持ちのタブレットを簡単にサブモニターにできるのはとても便利です。

ただし、今回利用したFire HD7だとYouTube動画は若干もたつきますが、これはタブレット側の処理能力の問題と思われます。

今回は敢えてFire HD7をサブモニターとして利用しましたが、iPadもサブモニターとして利用できますし、勿論Google Play が利用できる一般的なAndroid端末でも利用ができます。

spacedesk (multi monitor display extension screen) - Apps on Google Play
Android Device as Display Monitor for Windows Desktop Extension or Video-Wall

まとめ

今回は、手持ちのiPad/Android タブレットを無料をサブディスプレイにする方法を紹介しました。

Fire HD7は7インチのため、サブディスプレイするにするには少し小さいので、業務につかうのであれば10インチあると業務利用にも良いかと思います。

またサブディスプレイとなったタブレットは、勿論タッチパネルも利用可能です。

タブレットの基本機能をを損なわずに無料でサブディスプレイ化でき、しかも新たにモニターを買わないくても良いのは、お財布にも優しいのではないでしょうか?

是非お試しください。

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