
・ドローンが欲しいけど、安価でおすすめはどれ?
・KIDOMO F02 ドローンって実施どうなの?
・ドローンを飛ばす際の注意点は?
・法律的な罰則があるって本当?
・安価なモデルだけでなく、高額なドローンのおすすめが知りたい
こういった疑問に答えます。
KIDOMO F02 ドローン レビュー 大人も楽しめる超小型格安ドローンは買いか??【結論:買いです】
以前からドローンが欲しいと思ってはいたものの、久々に調べてみると安くて手軽なドローンが販売されていました。
安価でクリススマスのプレゼントやパーティーの景品に良いかもしれないので、試しに購入してみました。
購入したのこちらのドローンです。
正直、「この金額でこんなに凄いの?」と感じたのが率直な感想です。
大人でも十分楽しめるので、是非お試しください。
では早速レビューしてみます。
KIDOMOドローンの特徴とレビュー
Amazonのレビューを観てみると、以下のような特徴があります。
分かりやすく纏めてみました。
- 【1080p HDカメラ付き】空中の素晴らしい瞬間を撮影できる
- 【ジェスチャー撮影機能で自撮りがより簡単かつ正確に作成可能】
- 【初心者、子供向け&多種機能を簡単操作】
- 【小型軽量】(本体は僅か55グラム)& コンパクトで持ち運びも便利
- 【指定軌道飛行&360°フリップ】スマホのコントロール画面で飛行経路を描くだけで、KIDMOドローンが自動的に軌道に沿って飛行
- 【長時間飛行】バッテリー(650mAh)2個付き
- 【安心保証】24ヶ月間保証サービス
これだけ見ると、本当に手軽で良さそうな感じがしますよね!
いざ開封

開封すると、右側のケースの中に本体およびパーツなどが同梱されています。
内容は
- 本体
- リモコン
- バッテリー 2個
- 部品(プロペラのカバー、プロペラカバーのネジ、予備のプロペラ、ドライバー、工具、充電ケーブル)
- 説明書
- 24か月の保証書
と、意外にもてんこ盛り(十分な感じ)で、これが1万円以下で買えてしまうなんて凄いです。
なお、今回はコントローラーのモニターとして 手持ちのiPhoneSE2 を使用していますが、並べてみると、大きさのイメージも分かりやすいでしょう。
また、プロペラのカバーを付けて軽量しましたが、説明通り56グラムと軽量です。

説明書はこちらからダウンロードもできます。
バッテリーの充電
バッテリーは付属の専用のUSBケーブルで充電を行います。


説明書に記載がありますが、充電時間は約40分です。
古いiPadの充電器で充電しましたが、受電中はUSBの赤いLEDが点灯し、充電が完了するとLEDが消えます。
とても親切設計ですね。
ただし、ケーブルは専用ケーブル(写真右)なので紛失しないように気をつけましょう。
プロペラカバーの組み立て
プロペラのカバーは重要なパーツです。
プロペラカバーはドローン本体を保護するのも勿論ですが、宅内で飛行させるには家具や壁の保護、また壁際の飛行の際にも、壁への接触による墜落の原因の防御も有効です。
組み立てはカバーを先に本体にはめるよりも、ネジを先にカバーにねじ込んでから本体に付けた方が作業が楽です。


付属のドライバーは小さく使いにくいので、精密ドライバーをお持ちならその方が便利かもしれません。
先日のドライブレコーダーの記事でもご紹介しましたが、精密ドライバーも安くなりました。
こういった作業を頻繁に行う機会があるのであれば、1セット持っていても良いでしょう。
スマホアプリのインストール
開封の写真にも写っていますが、コントローラーの画面としてiPhoneSE2を利用しました。
アプリはAndroid用、Apple用と用意されていますが、恐らく他の安価なドローンも同じアプリで制御するのかと思います。

アプリをインストールして、コントローラー及び、ドローン電源を入れた後にスマホのWi-Fiをセットします。
説明書にもありますが、Wi-Fiの設定に(KIDOMO_xxxxxx)が表示されますので接続します。

これで準備完了です。
アプリ越しに、ドローンのカメラの画像がiPhoneSE2に映し出されます。
1080p HDカメラにより、画像が鮮明なのが分かります。

ほんの5分の練習で?!ビックリするくらい上達可能
ドローンを飛ばすためのステップはとても簡単です。
説明書の63ページの【飛行の前に】を参考にしてください。

実際に操作してみると、ドローン初心者のタクゾーでも5分でこんな感じで操作できるようになります。
飛行の前に『ぐっと我慢して』説明書を一読すると、操作イメージが出来ますし墜落しにくくなります。
また、説明書を読むと、様々な便利機能があることが分かります。
ゆくゆくはこれらの機能を全部試してみたいですが、始めて直ぐはそこまで余裕はないでしょう。

特に宅内など飛行範囲に余裕がない場合には、これらの機能を使いこなすまでは少し練習が必要かもしれません。
知っておくべきドローンに関する国内規制
一般に有名なのが200g以上のドローンは、飛行許可や承認の取得が必要です。
そのため、最近のドローンは199グラムの以下のギリギリのサイズで限界まで性能を上げているモデルが人気です。

この規制は、2015年の航空法改正で決定されたものですが、今後100グラム未満に引き下げられる可能性があるそうです。
一般的になドローンの飛行に関する禁止区域や禁止事項の情報は国土交通省のホームページに記載があります。
具体的には、『飛行禁止空域』と『飛行空域を問わず順守する必要があるルール』があります。
【 飛行禁止空域 】
- 空港周辺
- 緊急用務空域
- 150m以上の上空
- DID(人口集中地区)
- 国の重要な施設等※の周辺
- 外国公館の周辺
- 防衛関係施設の周辺
- 原子力事業所の周辺
【飛行空域を問わず順守する必要があるルール】
- 飲酒時の飛行禁止
- 危険な飛行禁止
- 夜間での飛行
- 目視外飛行
- 距離の確保
- 催し場所での飛行禁止
- 危険物輸送の禁止
- 物件投下の禁止
屋外でドローンを使用する際には、これらに抵触しないか十分に注意を払いましょう。
小型無人機等飛行禁止法

小型無人機等飛行禁止法については、防衛相や警察庁ホームページに詳細があります。
具体的な禁止事項としては、『重要施設及びその周囲おおむね300mの周辺地域の上空における小型無人機等の飛行が禁止』となり、違反すると「1年以下の懲役又は50万円以下の罰金」と厳しい罰則内容になっています。
警察庁のホームページには、都心の飛行禁止区域の明確な地図の掲載が有ります。
前述のDID(人口集中地区)を含め、東京の都心ではドローンの飛行禁止エリアが多いので、都心での飛行は避けた方が良いでしょう。
一方で規制緩和の動きも
ドローンは使い方さえ誤らなければ、人が危険を伴う作業にも有効です。
そういった業務用途での利用については規制緩和の動きがあり、その一つが高層ビルのメンテナンスでの利用でしょう。



高所作業は危険な作業の一つですが、これが人に代わってドローンが対応できることは危険回避の意味でもとてもメリットが有ります。
ドローンには明るい未来がある
前述の通り、業務用途での規制緩和の動きは加速するでしょう。
先日も7770万円と富裕層向けドローンが発売されましたが、今後新たな交通手段やレジャーとしても利用できるようになるのは間違いないでしょう。
とはいえ、行き成り7770万円のドローンを購入するかというとなかなか厳しいでしょう。
そこでオススメしたのがドローンの学校です。
【DSドローンスクール大阪】
興味がある方は是非申し込んでみましょう。
高額なドローンのおすすめは?
高額なドローンは遠くまで飛行できるだけでなく、重量のある物も運搬することが出来ます。
Amazonなどで気軽に購入できるものは、DJI社製が比較的安価で高性能です。
これは家庭向きではないですね。
以前ドローンでマグロ釣りというYouTubeが話題になりましたが、このドローンもDJI社製です
レジャーで思いっきりドローンを楽しみたいという方は、DJI社のドローン一択で間違いないでしょう。
また、オートバイで有名なヤマハ発動機でもドローンを出していますが、農作業などもにも使えそうなドローンも販売しています。

【結論】ドローンに慣れるには、KIDOMOはベストかも?
今回、KIDOMOドローンをご紹介しました。
55グラムと小型で安価ながらも、入門用に初心者がドローンに慣れるのにとても扱い易い機体です。
一昔前までは、ここまでの性能のラジコンは手が出せないほど高額でしたが、スマホなどのソフトウェアの共有化や部品の標準化により、安価ながらも十分に遊べるおもちゃだと思います。
今後はドローンも一つの産業になる気配もありますので、いまから慣れておくと遊びや趣味だけでなく、仕事(副業)にもなるかもしれません。
あなた自身が次のステップとして高額なドローンに興味出るかどうかの確認としても、KIDOMOドローンは初めの一台のドローンとしては最適解なのではないでしょうか。