【Dragon Touch 15.6インチ 4K モバイルモニター S1 Pro レビュー】4K モバイルモニターは最強の在宅ツール!【結論:おすすめです】

ガジェット

・リモートワークの環境を改善したい
・4Kのサブモニターってどう?

・使用感が知りたい

・オススメの使用方法をおしえて!

こういった疑問に答えます。

普段利用しているモニター7インチと画面は大きいもののフルハイビジョン(1920 x 1080)なので、「4Kの方が良いのでは?」と考えていたところ「持ち運びができるモバイルモニターもありでは?」となりました。

早速入手したので、レビューしたいと思います。

なお、購入した商品はこちらです。

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【Dragon Touch 15.6インチ 4K モバイルモニター S1 Pro レビュー】4K モバイルモニターは最強の在宅ツール!

早速ですが、結論から言うとメッチャクチャありでした。

大きな理由としては、

・持ち運びができるので、どこでもオフィス化できる
・4Kは1画面で表示できるウインドウが増えるので効率が上がる
・軽いので、2画面ではなくて主画面として使えば手軽に4Kモニターのノートパソコンにできる

などです。

後ほど画像付きでご紹介しますが、正直4Kのモバイルモニターはメリットしかありません。

Dragon Touch S1 Pro 4K モバイルモニターの特徴

Dragon Touch S1 Pro 4K モバイルモニターの特徴は以下の通りです。

  • 4K UHD(3840×2160ピクセル)の高解像度
  • FreeSync とHDR 技術
  • フリッカーフリー仕様
  • 上下178°、左右178°の広い範囲(IPSパネル)
  • 300cd/m²の輝度と1000:1のコントラスト比
  • 2つのフル機能搭載Type-Cポート、Mini HDMI、3.5mmヘッドフォンジャック
  • スマホ並みの約9mm薄み、重量も824g(実測)と軽量
  • VESA規格
  • 横、縦型が自由に切り替え
  • 三年間保証が可能

特徴が多いのもDragon Touch S1 Pro 4K の魅力ですが、特筆すべきは軽さとサイズで4Kで持ち運びができるのは最大の魅力でしょう。

Dragon Touch S1 Pro 4K モバイルモニターのスペック

スペック詳細です。

スケールで計ったところ、本体は824gでした。

商品名Dragon Touch S1 Pro 4K
ディスプレイサイズ15.6 インチ
製品サイズ:寸法:幅 × 高さ36.3 x 22.3 x 0.9 cm
解像度3840 x 2160 ピクセル
コントラスト比1000:1
液晶IPSパネル
商品の重量2.19 kg(本体は824g)
価格24,999円(2021年4月12日現在:クーポン利用)

そもそも、「なぜDragon Touchを選んだの?」「あやしくない?」と思う方も多いかと思います。

実は、以前に同メーカーのDragon Touch NotePad 102を購入したのでDragon Touch製品は2度目の購入なのですが、価格の割に「あり」だと思います。

しかも、Dragon Touch製品は画像が綺麗なので、モバイルモニターの購入に特に不安はありませんでした。

では、特徴の中からいくつかの特徴の機能を解説していきます。

FreeSync とHDR 技術

FreeSyncは、ビデオカード(グラフィックカード)とディスプレイ装置の同期技術の一つです。

「何のメリットがあるのか?」と気になると思います。

FreeSyncによる同期技術を利用することで、グラフィックカードがレンダリングした画面がディスプレイ側に送られてきた時点でディスプレイの表示を更新するため、アクション性の強い3次元グラフィックスのゲームなどを快適に遊ぶことができます。

モバイルモニターでもFreeSyncに対応しており、ゲーム利用もできるのは嬉しいですね。

HDRとは、High Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ)の略で、明るさの違う複数の画像を合成することで、明るい部分と暗い部分のどちらの階調も犠牲にぜず、より自然でリアルな描写を可能にする機能です。

HDRには実は2種類あります。

PQ方式(Perceptual Quantization)HLG(ハイブリッドログガンマ)方式(Hybrid Log Gamma)
用途Web配信、映画放送、ライブ中継

PQ方式は再現性が重視される映画やWeb配信コンテンツ制作に、HLG方式は、従来のSDRテレビでも違和感なく表示されることを重視しているため、テレビ放送やライブ中継に適しています。

またHDRはスマホでも機能がある物がありますので、試してみると差が分かりやすいです。

下の写真は暗い部屋で、HDRの機能のオン・オフでの違いを試してみましたがオンの状態だとくらい部屋でも部屋の状況が分かり、オフの状態だと窓以外は判断ができにくくなります。

HDRオン
HDRオフ

このモニターがPQ方式なのかHLG方式なのかは記載がないので、判明したら更新します。

フリッカーフリー仕様

フリッカーフリーとは画面のちらつきが発生しないことです。

モバイルモニターは、当然ですが仕事で使うか可能性が高いので目が疲れないためにもフリッカーフリー仕様なのかを調べておきたいとことです。

この製品はフリッカーフリー仕様なので、長時間の使用でも疲れない(かもしれません)。

IPSパネル vs. VAパネル

液晶テレビでもパソコン用液晶モニターでも、最近販売されているモニターはVA方式かIPS方式かのいずれかを採用しています。

販売されている機器の価格を比較すると、IPS方式の方が高価な場合が多く 「IPS方式の方が良いのかな?」と想像しがちですが、それぞれ一長一短があります。

IPS方式VA方式
パネルのコントラスト比1200~2000:13000~5000:1
視野角広い狭い
用途リビングの隅に設置し斜めから画面を見る機会が多い場合画面を正面で見る場合は綺麗(パソコンの主画面)
黒色の発色不自然自然
視野角が広いのはIPS方式のメリット

Dragon Touch モバイルモニターはIPS方式の採用により、『上下178°、左右178°』と広範囲から観ることが可能です。

モバイルモニターなので、2画面表示や軽いモニターならではの正面以外から画面を観れることも、メリットの一つです。

コントラストはVA方式に劣りますが、利用方法を考慮してIPS方式を採用したのでしょう。

黒画面の発色はVA方式のメリット

IPS方式の場合、黒色は映し出す場合にもバックライトの発光の影響から青みがかったりグレーに感じる場合がありので、黒色をしっかり表現できるのVAパネルです。

「どちらを選択するのが良いの?」となりますが、VA方に式不満がないのであればVA方式を、ソファーで寝っ転がりながら斜めから画面を見る機会が多い場合には、IPS方式を選択するのが良いでしょう。

100%色域

100%色域とは?何を示しているかというと100%の sRGB色空間を採用しています。

sRGBは国際電気標準会議(IEC)が定めた国際標準規格のRGB空間の定義で、Windows環境やWEBサイトも基準としているのがこのsRGBです。

sRGBは、一般的なプリンタやカメラ、モニターで違和感なく再現できる色域のため、汎用性が高いというメリットがあり、本製品もsRGBを採用しているので「特に色の表現に違和感がない」のだと感じました。

2つのフル機能搭載Type-Cポート、Mini HDMI

「フル機能のUSB Type-Cって何ができるの?」と気になる方もいるかと思います。

USB Type-Cの特徴的な3つの機能は、

・高速な通信速度(最大10Gbps)
・大電力の送電(100W=20V5A)なため電電ポートとして利用可
・映像を伝送(Alternate Mode)

などで、これにより

  • USB
  • 充電器
  • ディスプレイ

を、USB Type-Cで賄うことが出来ます。

2つのUSB Type-Cポートが搭載されていますが、その内1つのUSB Type-Cを使用して本体への給電に使用します。

また、本ディスプレイはHDMIポートもありますがUSB Type-Cがフル機能なので、映像を映し出すことが出来ます。

実際の使用感

蓋を開けると、毎回ながら綺麗に梱包されており好感が持てます。

内容物は

  • 本体 x 1
  • 保護ケース(カバー)x 1
  • Mini HDMI to HDMIケーブル x 1
  • Type-C to Type-Cケーブル x2 (1つは充電用)
  • 充電器 x 1
  • 日本語取り扱い説明書 x 1

です。

必要な物は全て揃っています。

新品購入の場合は補償延長ができますので、商品が到着したらすぐに登録をしましょう。

登録方法はこちらを参考にどうぞ。

サイズ感はMacBook Pro(15.4インチ)と同等

Dragon Touch S1 Pro 4K モバイルモニターのサイズが15.6インチなので当然なのですが、MacBook Pro(15.4インチ)と同等で、実際並べてみるとこんな感じです。

Dragon Touch S1 Pro 4K モバイルモニターは上部と下部で厚さが異なります。

薄い方はMacBook Pro(15.4インチ)より薄く、厚い方は若干厚くなります。

MacBook Proと接続して並べるとこんな感じです。

綺麗に隙間なく並べられるのも良い感じです。

いかがです?良い感じでしょ?

4Kはやっぱり綺麗

タクゾーは、通常利用がVAパネルのフルハイビジョンモニターです。

前述の通りVAパネルはコントラスト比が高いため、IPSパネルとVAパネルとで並べるとVAパネルの方が綺麗に見える場合もあります。

また、Dragon Touch S1 Pro 4K モバイルモニターは若干青みがかっているようにも見えますが、普段使っているモニターの設定の関係かもしれません。

左はAcer KA270HAbmidx、右がDragon Touch S1 Pro 4K モバイルモニター

折角4Kモニターなので、なにか良さげな4K映像がないかと探していたら、以下をYouTubeで見つけました。

設定も4Kにしてみましたが、当然ですが画像が繊細で綺麗です。

もっとも便利な使い方は?

Dragon Touch S1 Pro 4K モバイルモニターをWidowsマシンに乗せてみました。

モニターの重さがあるので使い方には調整が必要ですが、この使い方ではフルハイビジョン(1920×1080)のモニターのPCを簡単に4K化できます。

サブモニターとして画面を追加して拡張するのも有りですが、やっぱり1画面の方が使いやすく業務効率は上がります。

一度4Kモニターに慣れてしまうと、フルハイビジョンは画面が狭く感じてしまいますね。

まとめ

今回は、Dragon Touch S1 Pro 4K モバイルモニターをご紹介しました。

コロナの影響で在宅ワークが続いている方も多く、タクゾーもその一人です。

モバイルモニターの最大のメリットは持ち運びができるので、ストレス発散に観光地でワーケーションをする際にも気軽にハンドキャリーができますね。

しかも4Kなので業務効率も上がります。

ご興味がある方は、オススメの製品ですので是非ご検討ください。

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