
・年収を上げたいんだけど何をしたら近道なのか知りたい
・転職意外に年収を上げるための順費はなに?
・ITの勉強はしたいんだけど、本は小難しくてなかなか進まない
・やっぱり自宅サーバー(ラボ)って持っていた方がよい?
・アウトプットって何をすれば良いのかな?
こういった疑問に答えます。
最短で年収を上げたいITエンジニアにおすすめしたい5つの事

最近、知人と食事したりチャットしたりしていると、最も多い相談は「(本職の)給料を上げたい」です。
タクゾーはすでに20年以上IT業界で働いているだけでなく新卒・中途の採用の経験もあるので、ある程度「この人は高給取りになる(もしくはなれない)」が分かります。
新卒やITスキルが無くても年収が一気に上がる人もいれば、全く上がらずに会社の文句ばかり言っている人もいます。
そこで今回は、年収を上げたいITエンジニア向けに最短で年収を上げる方法をご紹介したいと思います。
最短で年収を上げたい人は今回紹介するそれぞれを参考に是非挑戦してみてください。
英語の苦手意識をなくす
ITスキルも有り年収もそこそこあるのに『英語が苦手』というだけで、年収が振り切れないITエンジニアを多く見かけます。
面白いもので、以前会社の教育プログラムの一環として英語の学習費用を会社負担で学習できるようにしました。
勿論タクゾー自身もその恩恵を受けたのは間違いないですが、会社負担としても多くITエンジニアは英語学習を拒みます。
ITエンジニアは海外製品やサービスに携わる機会が多く、また日本に入ってきて間もない製品や技術は英語力が度々必要になるにもかかわらず、英語を拒絶する人が続出するのです。
ただし、『ある意味これはチャンス』なのです。
なぜなら、多くの人が出来ないことが出来ることでその人の優位性は一段高くなります。
もしあなたがITエンジニアやこれからITエンジニアを目指す方は、英語の苦手意識を排除する努力をしましょう。
なにもネイティブレベルで英語が喋れる必要はありません。
苦手意識がなく、英語で突然話しかけられた際に少しでも会話が成り立つ程度で良いのです。
たったそれだけでの事で、年収は格段に上がります。
そこでオススメしたいのはDMM英会話です。
月々たった6480円の英会話を毎日行うだけでも英語力は十分に身に付きます。
来年年収を上げたいと思うのであれば、是非DMM英会話をやってみたら如何でしょうか?
ある程度英語力が身に付いたら、是非外資IT企業に挑戦して一気に年収を上げましょう。
自分のラボ(検証環境)を持つ
ITエンジニアとして年収を上げるには、やはりちゃんとしたスキルを身に付ける必要があります。
そして、最短のスキルアップは『手を動かす』ことです。
これは英語学習と同じですが、毎日少しでも新しい技術に触れれば自然とエンジニアとしてスキルは上がります。
ITエンジニアといっても様々な職種がありますが、大抵の日系企業でありがちな間違いが『決められた(与えられた)仕事を間違いなくこなす』を評価の対象とすることで、毎日同じことの繰り返しの業務をミスなくすることを正としてしまう風潮でしょう。
勿論、仕事としてはミスがないことはとても重要ですが、日系企業の場合はミスがないこと評価ポイントを置いてしまうことで、知らず知らずのうちに『仕事=作業』になっていることが多いです。
(仕事ではなく)作業は一定の時間数の対価としてのお給料の支払いとなるので、結果として『その人でなくても(業務は回る)= 替えが利く』となり、年収が上がる理由がなくなります。
中には業務中には新しい技術やスキルに挑戦できない職場環境もあり、使えるエンジニアに成りたいと思う人にとっては苦痛でしかありません。
そこで重要なのが自分のラボを持つことです。
自身のラボが有れば、いつでも自分の新しいスキルアップのためにトライ&エラーを好きなだけ挑戦することが出来ます。
タクゾーはIT業界に入って数日後に『Linuxのスキルを身に付けたいために中古のパソコンを購入し、毎日のようにトライ&エラーを続けたスキル』が今も役に立っています。
当時は転職したばかりでお金もなく、中古で購入したパソコンはたったの4000円でした。
その4000円のパソコンすらも使い倒しましたが、その約3年後のが外資IT企業への転職で数百万の年収アップに成功しました。
もしあなたがITエンジニア(これからITエンジニアを目指す方も含め)なら、スキルアップの速度を速めるためにも自分のラボを持ってみてはいかがでしょうか?
インプットを増やす

IT技術は日々目まぐるしい速度で進化していきます。
IT技術の進化によって、普段の何気ない生活がいつの間にかとても便利で豊かになっています。
最近良く耳にするのは、クラウド事業者の障害によりスマート家電が利用できない、もしくはコントロールが出来ないことでしょう。

スマホ一つで様々なサービスが利用できるようになりつつあるので、ITエンジニアではなくても生活の便利さとしての恩恵があります。
さて、インプットに話を戻すと、前述の通り新しい技術は日々登場してきます。
業務で毎日新しい技術に挑戦できる職場は多くはないですし、もし新しい技術に挑戦できるチャンスがきても、同僚があなたよりも知見があればチャンスを同僚に奪われてしまうかもしれません。
では「どうやって新しい技術に常にアンテナを立てられるか?」となりますが、単純な話としてオンライン学習を効率良く利用するのがおすすめです。
IT関連の本は興味が無かったりスキルが足りない場合には睡眠導入剤的な使い方になってしまい、投資として購入した本自体が無駄でタンスの肥やしになってしまいます。
同じ金額を払うのであればオンライン学習の方が断然効率が良く、通勤時やちょっとした空き時間でも学習(インプット)が可能です。
ではどのオンライン学習プラットフォームがおすすめかというと、Udemyです。

Udemyは米国シリコンバレー発祥の世界最大級のオンライン学習プラットフォームです。
IT関連の技術を中心に分かりやすく解説されており、あなたが興味がある分野から学習が可能です。
インプットを最短で増やしたいという方は、是非Udemyを活用してみてはいかがでしょうか?
なお、外資IT企業やある程度教育制度が整っている内資IT企業もでUdemyを企業で利用できる会社も多くあります。
もし転職を視野に入れているのであれば、学習プログラムが用意されている企業を選択しましょう。
アウトプットを増やす(ブログが最強)
インプットを増やしたら、次はアウトプットを増やしましょう。
話は変わりますが、社会人になると新しい人が入社された際にOJTと称して、新人の教育担当(メンターやチューター)をすることがあります。
タクゾー的には古い人(社歴が長い人)よりも少し前に入社した人が方がメンターを行うことが良いと考えます。
これは、いくつかのメリットが有り
- 先輩として後輩への思いやりの育成
- あいまいな知識の再確認
- インプットをアウトプットにすることの重要さの再認識
などです。
知識に経験が加わることで知恵となりますが、IT業界では(他の業界でもきっとそうでしょうが)知識だけでは役に立たないことが多くあります。
つまり知っているだけの頭でっかちの人が現場で全く役に立たないというやつです。
前述のインプットを増やして、少しでもIT技術の知識をお金を掛けて習得しても、現場で「あいつは使えない」と囁かれたら、やっぱり傷つくでしょう。
そこでおすすめしたいのがブログです。
ブログの良いところは、初期コストが安いだけでなく情報の発信を行うことが出来ます。
情報の発信の際には、例えば新しく学んだスキルに関してでも良いし、勉強になったUdemyの情報でも良いでしょう。
情報を自ら発信(アウトプット)する際には、情報の発信前に検証を行うことでスキルアップするだけでなく情報の整理もでき、また、ブログを通じて収益化が出来るかもしれません。
自分のブログを持つことで、サーバーやクラウドの基本操作を覚えることも可能です。
ブログは特にITエンジニアの方にはメリットしかありませんので、是非挑戦してみてはいかがでしょうか?
転職する(情報を集めるのも可)

ITエンジニアが年収を上げる最短の道は実際に転職することでしょう。
ほとんどの場合、内資IT企業と外資IT企業では外資IT企業の方が年収が高いので、外資IT企業への転職できれば間違いなく年収が上がるでしょう。
ただし、いきなり転職というのも人によってはハードルが高い挑戦になってしまいます。
なぜなら英語が苦手だったり、ITスキルが低い場合があるからです。
そういった方にもお勧めしたいのが、まずは転職エージェントに登録して1年後、2年後の転職をめざして情報を得ることです。
何事も準備を十分に行っていれば、いざそのチャンスが来た時にも緊張せずに本来の力が発揮できます。
今すぐに転職をしなくても、まずは情報を集め、「年収を一気に上げるのに自分に足りない部分は何か?」を再認識するのもとても良いでしょう。
転職エージェントへの登録は無料なので、将来、年収を少しでも上げたいと思う方は、是非登録してみてください。
人生を変えられるチャンスかもしれません。
まとめ
今回は知人からの問い合わせを例に、年収を上げたい方向けにブログを寄稿してみました。
タクゾーと知人を比較した場合、タクゾーよりもITスキルは断然に高いにもかかわらず給料が思わしくない方が多い気がします。
その多くが『英語が・・・』や『業務以外は(遊びたい)』など、年収を上げるつもりがないこともあります。
勿論、投資や副業で年収を増やしそれで成功しているのであれば、本業まで挑戦しなくても良いでしょう。
ただし、副業も何もしていなく、本業を何もしないで給料を上げるのは今の日本では至難の業でしょう。
副業で成功するのと本業で年収を上げるのはどちらが効率的かというと、転職エージェントやオンライン学習の取り組みやすさを考慮すると、間違いなく本業で年収を上げることでしょう。
もし少しでも年収を上げたいというのであれば、本業で年収を上げる努力をしてみてはいかがでしょうか?