年収1000万への遠回り?やってはいけないFXの注意ごと6選

副業
  • FXを始めてみたいけど注意事項が知りたい
  • 楽して儲けられるって本当?
  • 買わないほうが良い通貨ってあるの?
  • スワップって美味しそう
  • 情報入手はどこからすれば良いの?

こんな疑問に答えます。

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年収1000万への遠回り?やってはいけないFXの注意ごと6選

タクゾーは10年くらいFXをやっていますが、収益が良い年もあれば悪い年もあります。

そこで今回はその経験から学んだことと、時世の変化を考慮し最近のFX注意点を6つご紹介したいと思います。

FXで収入を増やしたい!って思う方は必見です。

1.新興国通貨は手を出さないほうが良い
2.金利狙いの投資は今は止めておこう
3.損切りはしっかりすること
4.生活費には絶対に手を出さない
5.小額から億を稼げる人は限りなく0に近い
6.人任せにせず、自ら情報の入手し勉強をする

それでは、さっそくそれぞれ見ていきたいと思います。

新興国通貨は手を出さないほうが良い

まずFXで取り扱う通貨は、この3つに分類されます。

・先進国通貨 アメリカドル、イギリスポンド、ユーロ、日本円
・資源国通貨 カナダドル、オーストラリアドル、ニュージーランドドル
・新興国通貨 南アフリカランド、トルコリラ、メキシコペソ

他の通貨ももちろんありますが、日本のFX会社の多くはこれらの通貨で取引ができます。

組み合わせは、アメリカドルと円で取引する場合もあれば、ユーロとアメリカドルで取引する場合もありますが、一般には日本円で買ったり売ったりする場合が多いです。

さて、ではなぜ新興国通貨はオススメしないかというと、どの通貨も下降線(通貨安)だからです。

実際にそれぞれの通貨を円ベースで見てみると、南アフリカランドでは、ここ5年で日本円に対し約40%ほど値下がりしています。

参照元:Google

同様にトルコリラはなんと、日本円に対し約75%目減りしています。

参照元:Google

そして最後にメキシコペソも日本円に対して約40%ほど目減りしています。

参照元:Google

このグラフだけ見れば、売りで入ればよいのでは?となりますが、新興国通貨は一般に金利が高いため、長期で売りでトレードするとその分スワップを多く払わなければなりません。

結果、買いでも売りでも儲けにくい通貨で素人向きではありません。

銀行の投資案件はこういった通貨を進めてきますが、絶対に手を出すのは止めておきましょう。

金利狙いはしばらくは諦めよう

新興国通貨だけでなく、資源国通貨であるオーストラリア、ニュージーランドなども高金利通貨として人気があります。

次の画像は各国の政策金利の推移です。

2008年からの推移を見ると、どの通貨の政策金利も下降傾向であることがわかります。

引用元:外為どっとコム

日本は2016年1月からマイナス金利が施行されていますが、2020年を過ぎたあたりからどの通貨も政策金利が低いことがわかります。

よって前述の銀行が提案してくる金利を目的とした投資が、将来的には怪しい投資であることも一目瞭然です。

また政策金利は最近は下降傾向ですが、予想外に上下はします。

もちろん今後は政策金利が上がっていく可能性がないわけではありませんが、日本の状況を考えると当面は他の通貨も政策金利の上昇は期待しないほうが良いでしょう。

損切りはしっかりすること

そして、FXで一番難しいのが損切りのタイミングです。

どうしても人間は損をしたくないという感情が強いため、どのタイミングがベストなのか?と悩みます。

そこで大事なのは、「タラ・レバ」で考えず、損切りをしてもくよくよしないことでしょう。

タクゾーはFX1年目の時に、お金に眼が眩んでポジションを持ちすぎ、結果400万超の損切りを経験しました。

それでもその年はプラスでトレードを終えています。

その翌年以降で相場が良くなった後では、「あの時、もう少しお金を入れて耐えていれば確かに損切りはしなくても良かった・・」と悔やむこともあります。

この時学んだことは、無理しない範囲でトレードしようということです。

自分なりの損切りのルールを組み立てることはなかなか難しいですが、生活ができなくなるようなトレードはしないように、損切りをするようにしましょう。

生活費には絶対に手を出さない

これはFXの鉄則中の鉄則ですが、FXのせいで生活ができなくなってしまっては身も蓋もありません。

実際、為替相場が荒れる日は残念ながら、電車の人身事故が増える傾向があります。

FXはお金の取引になるので、どうしても「損はしたくない、得したい」となるので、どうしても無茶をしてしまう傾向があります。

そして資金が多い方が、得られる金額も多くなります。

ですので、生活費や手を付けてはいけない貯金などは絶対に手を付けないようにしましょう。

もしお金を失ってしまっても、また「FXや他の投資で取り戻せばよい」という軽い気持ちでトレードするのが良いです。

小額から億を稼げる人は限りなく0に近い

儲からないという話ではないです。

FXはやり方によってちゃんと稼げます。

ただしインターネットで見ていると、1か月で何十万の利益とか数万円からすぐに何百万の利益みたいな話を目にします。

残念ながら現実はそんなに美味しい話はないと思った方が良いです。

特に、「AIを駆使した何たらとか、特別開発した何たら・・」とかは、注意しましょう。

なぜなら、AIは過去のログデータを読み込ませて人に見えない変化を見つけるものですが、残念ながらFXの場合には政治や世界情勢により日々劇的に変化します。

過去の情報をデータ化して分析しても、日々変化する社会情勢を結果に反映させることは残念ながら難しいです。

ですので「AIを駆使して」すごい儲かるという話は信用しないほうが良いでしょう。

人任せにせず、自ら情報の入手し勉強をする

FXを長年やっていると「どうやったら儲かるか教えてほしい」必ず聞かれます。

残念ながら「自分で勉強してやれば良いのに」としか思いませんし、そもそも「絶対に儲かる」とは言えません。

自分のお金を増やしたいのであれば、ちゃんと自分で勉強する必要があります。

このブログを読んでいただくことで、「やってはいけないこと」が理解できたと思いますし、これも一つの勉強です。

大事なのは、

・自身で情報を集める癖をつける
・その情報が正しいのか自分なりに分析する

などです。

インターネットにより、誰もが情報にアクセスできるようなりましたし、だれもが情報を発信できるようになりました。

一方で質の悪い情報が増えたのも事実です。

ではどこから情報を入手すればよいのか?なのですが、オススメはモーニングサテライトです。

難点は朝5時45分からとかなり早い時間ですので、朝が苦手な人はこちらを使うのがオススメです。

https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/info/lp/index.html?utm_source=gad&utm_medium=ad&utm_campaign=regular_pc&sc_cid=bod_adw_srch_pc&gclid=Cj0KCQjwufn8BRCwARIsAKzP694HjlhsoNnfj4zrX3IwppyCUdRVgzgEJHId7iYyBj69apm_SMJm1-YaAnL9EALw_wcB

まとめ

今回はこれからFXを始めたいという方向けに、注意点を纏めてみました。

FXは直接お金のやり取りをする仕組みなので、株と比較すると倒産リスクも低く投資先も多くはないので始めやすい投資の一つですし、やり方によってはしっかり利益を出せます。

そして、FXは大きく勝つことよりも、大きく負けないことに注力すると最終的にはコツコツですが勝てるようになります。

ですので、これからFXを始める人にとって少しでも参考になればと思います。

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