
・GoogleAdsenseの一部が表示されず、スポンサーリンクが白いままとなる
・広告の設定はどのようにすれば良いの?
こういった疑問に答えます。
GoogleAdsenseの一部が表示されず、スポンサーリンクが白いままの解決方法
先日ブログの構成をしていると、スポンサーリンクという文字があるものの、一部の広告が表示されない事象が発生していました。
実際はこんな感じで、白くブランクになっています。

ただし、一方でサイドバーの広告自体は表示されています。

Google AdSenseはサイトの収益に影響しますので、早く解決したいというのが本心ですね。
事象の切り分け

前述の通り、サイドバーの広告は表示されていますが、なぜか一部の広告が表示されません。
折角ですので、今回実施した解決方法と切り分け方法も併せてご紹介します。
・【切り分け】サイトの表示速度の確認
・【切り分け】スポンサーリンクの追加
一切広告が表示されない場合には、違う問題が発生している可能性があります。
その場合には、Google AdSenseを登録しているメールアドレスにGoogleから何か通知メールが来てないかを先に確認しましょう。
【解決】新しい広告ユニットの再作成と設定
結論からですが、解決した方法は「新しい広告ユニットの再作成」で直りました。
先月にサイト全体のデザイン変更をした際の影響により、広告が正しく表示されなくなってしまったようです。
サイトのデザインを変更する際には、広告が想定通り表示されるのか確認をしましょう。
ということで、Google AdSenseにアクセスをして、新しい広告ユニットの作成を行います。
作成方法は、新規にGoogle AdSenseの設定をするサイト同じです。

Google AdSenseから広告ユニットごと、ディスプレイ広告を選択し、先に進みます。
そのまま進むと広告が作成されますので、コードをコピーと完了をクリックします。

タクゾーはWordpress のテーマにCocoonを使用していますので、Cocoonにコピーしたコードを貼り付けてます。
設定は、Cocoon設定から広告のタブに進みます。
広告コードに先ほどコピーしたコードを貼り付け、変更をまとめて保存をクリックして完了です。

F5キーを連打してブラウザの再読み込みをしてみましょう。
数十秒後には広告が表示されるようになります。
以上で完了です。
【切り分け】サイトの表示速度の確認
一部のサイトでは、サイトの読み取り速度の遅く、Google AdSenseの広告が表示されない場合があるとの記載がありました。
タクゾーの場合はサイトバーの広告は表示されているので、この事象ではないと考えていましたが念のためサイトの速度を計測してみました。
使用したのは GoogleのPageSpeed Insights です。
PageSpeed Insights にアクセスして、計測したいページのURL入力して分析します。

計測すると、こんな感じで表示されます。

結果はあまりよくないですね。。。
Amazon Lightsailは残念ながらページ速度が速くないようで、サイトのアクセスが増えた際にはキャッシュ(CrowdFront)を設置しようかなとは思っています。
このページの下の方を見ると、何に時間が掛かっているのかが分かりますので参考になります。
なお、タクゾーの場合はGoogle AdSenseの広告画像と、Twitterの画像の読み込みに時間が掛かっているようです。
Google AdSenseの広告画像に時間が掛かっているということから、ページ速度がGoogle AdSenseには影響しないのではないかと予想してします。
【切り分け】スポンサーリンクの追加
次に、一部のスポンサーサイトが表示されていないということから、「スポンサーリンクの箇所自体が正しく動いていないのでは?」と仮説を立てました。
これは、カスタムHTMLで以下のコードを記入することで確認ができます。
<p>[ad]</p>
余分な半角スペースなどが入っていることで、正しく動かないケースがあるようです。
タクゾーの場合は、スポンサーリンクのブランクが増えただけでしたので、この事象では無いことが判明しました。
今回の切り分けのお陰で、[ad]を使うことで出したい場所にGoogle AdSenseの広告を表示させることができることも勉強になりました。
広告の設定はどのようにすれば良いの?

前述の通り、Google AdSenseによる公告の一部が表示されなくなった原因は、1か月前にサイトデザインを変更した結果でした。
なぜサイトデザインを変更したかというと、広告が表示される場所の変更がしたかったからです。
広告を出したくない場所に広告が挿入されてしまうので、それを調整したはずが、結果として一部の広告が表示されなくなっていたということです。
つまり、設定後には「ちゃんと確認しろ」ということですね。
この原因の追究の結果、広告を出したい場所に出す設定が分かりましたので、シェアします。
使用するWordpressのテーマによって異なりますので、似たような場所をご確認ください。
Cocoonの場合、Cocoon設定から広告に進み、下にスクロールすると広告の表示位置があります。

前述の[ad]コードで広告を出す設定もこちらにあります。
どの部分に広告を出すかはあなた次第かと思いますが、出しすぎも良くないのかなと思っています。
今後、「どこに広告を出すのがクリックされ易いのか?」については、このブログの成長とともにお伝えできればと思います。
まとめ
今回はタクゾーが経験した、Google AdSenseのトラブルシュートと切り分けについて寄稿しました。
Google AdSenseによる広告収入は、ブログ継続のモチベーションになるので、正しく設定しましょう。
また定期的に、正しく広告が表示されているのかの確認も重要です。
この記事が誰かの役に立てば幸いです。