
・既に楽天モバイルユーザーで、スマホ本体だけを安価に入れ替えたい
・モバイルSuicaが使える安価なスマホはどれか知りたい
・Xiaomi Redmi Note 10 JEを楽天モバイルで使えるのか知りたい
・Xiaomi Redmi Note 10 JEの楽天モバイルの初期設定を知りたい
こういった疑問に答えます。
楽天モバイルでsim フリー 端末 Xiaomi Redmi Note 10 JE XIG02は使える?【結論:買いです!】
以前からスマホを買い替えよう買い替えようと思っていましたが、なかなかどの端末にするか悩んでいた。
楽天モバイルの初回契約時にはポイント還元もあり、実質0円だったり比較的安価に端末の購入が可能です。

しかし電話による通話を多く利用する場合で、回線を楽天モバイルのままで端末の入れ替えのみの検討すると、キャンペーンの対象とはならないため残念ながら端末価格が高くなってしまいます。
とはいえ、今まで利用していたGalaxy A7が古くなってきたこと、ポストコロナの結果、通勤や出張も増える可能性があるの事実です。
そこで、モバイルSuicaを利用できる安価で未使用のスマホを探していたところ、Xiaomi Redmi Note 10 JE XIG02は未使用品でも比較的安価に購入可能なことが分りました。
早速、楽天モバイルで利用可能かを確認しましたので、本ブログに寄稿します。
Xiaomi Redmi Note 10 JE XIG02のスペックは?
前回のブログの通り今まで利用していたのはSamsung Galaxy A7です。
楽天モバイルで約2年前に購入した端末と古く、普段使いでも少しもたつきます。
次の画像は、2019年製のSamsung Galaxy A7と2021年製のXiaomi Redmi Note 10 JE XIG02で、端末の大きさはさほど変わりませんが便利な機能が標準搭載されています。

それぞれの機種の基本スペックの比較は以下の通りです。
メーカー名 | サムスン電子ジャパン株式会社 | シャオ ミ ジャパン |
---|---|---|
型番 | Galaxy A7 | Redmi Note 10 JE XIG02 |
寸法(高さ×幅×厚さ) | H159.8×W76.8×D7.4㎜ | H163×W76×Ⅾ9.0mm |
質量 | 168g | 約200g |
ディスプレイ (サイズ/タイプ/解像度) | 6インチ/FHD+ / 2,220 × 1,080 | 6.5インチ FHD+ / 2,220 × 1,080 |
カメラ(メイン/サブ) | メイン:約2,400万画素(広角)+ 約500万画素(ボケ)+ 約800万画素(超広角) / サブ:約2,400万画素(広角) | メイン:約4800万画素 + 約200万画素(深度)+ 約200万画素(マクロ) |
電池容量 | 3,400mAh | 4,800mAh |
OS | Android™9 Pie | MIUI:12.5(Android 11 準拠) |
チップセット | Exynos 7885 | Snapdragon 480 5G |
クロック数/コア数 | 1.6GHz/2コア+ 1.3GHz/6コア | 2.0GHz/2コア+ 1.8GHz/6コア |
本体メモリ容量/ROM | 64GB | 64GB |
本体メモリ容量/RAM | 4GB | 4GB |
対応外部メモリ (規格/最大容量) | microSDXC/最大512GB | microSDXC/最大1TB |
おサイフケータイ® | 非対応 | 対応 |
ワンセグ | 非対応 | 非対応 |
防水 | 非対応 | IPX8 |
防塵 | 非対応 | IP68 |
ネットワーク 最大下り速度 | 下り最大 150Mbps、上り50Mbps(4GLTE) | 下り最大 1.9Gbps、上り183Mbps(4GLTE) |
Bluetooth | Buletooth®5.0 | Buletooth®5.1 |
Wi-Fi規格 | a/b/g/n/ac | a/b/g/n/ac |
テザリング | 対応 | 対応 |
発売日 | 2019年10月 | 2021年8月 |
Xiaomi Redmi Note 10 JEの詳細について知りたい方はAUを参照頂くのが良いですが、便利な機能としては、
- おサイフケータイ対応
- 防水対応:IPX8
- 防塵対応:IP68
の3つの機能に対応していることでしょう。
そして、なんと5G対応です!

基本スペックだけを比較すると、CPU数やメモリー、ストレージ容量で比較すると余りスペック的な進化が無いように思えますが、Antutuというパフォーマンス測定ツールで確認すると、倍まではいかないにしても総合スコアが約25万点ほどありますので、Xiaomi Redmi Note 10 JE XIG02 は普段使いには困らない程度のスペックは期待できそうです。
ベンチマーク(Antutu) | Samsung Galaxy A7 | Redmi Note 10 JE XIG02 |
CPU | 53953 | 91918 |
GPU | 25467 | 50953 |
Memory | 32682 | 44780 |
UX | 37296 | 55448 |
Total score | 149398 | 254099 |
実際、起動後に幾つかのアプリを入れたり操作をしてみていますが、今までGalaxy A7で感じていたもっさり感はRedmi Note 10 JE XIG02では一切ありません。
Xiaomi Redmi Note 10 JE XIG02 は、2021年の発売当初は約3万円弱で販売されていた端末にも関わらず1年と経たずに1.4万円弱と安価であり、しかもおサイフケータイ、防水・防塵が備わっているだけでなく5Gにも対応しています。
また、XiaomiはMIUIというAndroid準拠のOSとなるのですが、Google Play ストアも標準で使えますので、Androidとの差はあまり感じません。
Xiaomi Redmi Note 10 JE XIG02を楽天モバイルで利用するには?
Redmi Note 10 JE XIG02が楽天モバイルで利用可能かどうかは、楽天モバイルのサイトで確認できます。

確認すると、APNの自動設定などいくつかの機能が利用できないことが分かりますが、実施はsimカードを挿入してスマホの電源をオンにするだけで、APNの設定などもなしにスマホの利用が出来ます。

設定は、『設定』『モバイルネットワーク』『アクセスポイント名』を辿っていくと、rakuten.jpが自動で反映、設定されていました。

ただし、端末自体はAUのsimフリー端末を購入しているため、楽天モバイルで利用するためのアプリケーションをインストールする必要が有ります。
インストールすべきアプリは次の二つです。
Rakuten Link アプリのインストール
ご存じかも知れませんが、楽天モバイルはRakuten Linkを利用することで国内の通話が0円となります。
先日楽天モバイルの値上げが発表されました。

以前はデータ使用量が1GB未満の場合には0円で、0~3GBまでが980円(税込み1,078円)という料金体系でしたが、Rakuten Linkを利用する国内通話は今まで通り無料ですので、電話を利用することが多い方は楽天モバイルを使い続ける方が安いのは間違いないでしょう。
実際タクゾーもここ数か月間、毎月何時間も電話を利用しても10円前後の利用料金でしたので、「0円でずっと使われても困る」と楽天モバイルの三木谷氏が言うのももっともだなぁと思います。
Rakuten Linkサポーターのインストール
Rakuten Linkサポーターは、常に Rakuten Link を利用して通話するためのアプリです。
このアプリは、記載がある通り楽天モバイルの公式アプリではありませんが、誤ってRakuten Linkを利用しないで架電してしまうことを防止することが出来ます。
以前、折り返しで架電した際にRakuten Linkが利用されず高額な通話料が課金されたことがありましたので、楽天モバイルを利用するには必ずインストールして、設定をしておきましょう。
必要な設定はインストールした際に手順が表示されます。
設定手順は上記のアプリの説明にもありますが、インストールした際に表示される手順に沿って設定すれば問題ありません。
おすすめの追加のmicro SDカードは Samsung microSDカード EVO Plus
Xiaomi Redmi Note 10 JE XIG02の残念な点としては、ストレージ領域が64GBと控えめであることです。
そこで micro SDカード を追加することになるのですが、Amazonで探してみるとどれが良いのか困ってしまいます。
今回購入したのはこちらの商品で、128GBで2000円弱で購入できます。
256GBだと約4,500円、512GBだと約1万円弱で購入できますので、利用のスタイルに合わせ購入すると良いでしょう。
Xiaomi Redmi Note 10 JE XIG02のカメラは約4800万画素と高画像ですので、写真を多く撮る方は大きい micro SDカード の方が安心かもしれません。
なお、この製品を選んだポイントとしては、
- 最大転送速度130MB/秒と高速
- 128GBで約2,000円とリーズナブル
- メーカーもSSDで実績が豊富なSamsumg社製
- 国内正規保証品
- クラス A2に対応
などです。
中でもこの micro SDカード はクラスA2に対応しているため、ゲーム利用時などにも十分なパフォーマンスが得らる可能性があります。
micro SDカード の規格などは以下で説明していますので、参考にして頂くと良いかもしれません。
Xiaomi ならスマートウォッチも激安!Xiaomi スマートウォッチ Redmi Watch 2 Liteもおすすめの一品

街中でApple Watchをされている方を多く見かけます。
恐らくiPhoneユーザーは、Apple Watchを利用するのでしょう。
勿論Apple Watchには様々なモデルや機能が備わっていますが、利用する機能を限定すれば、Xiaomi Redmi Watch 2 Lite でも機能は十分かもしれません。
Xiaomi Redmi Watch 2 Liteで利用可能な機能は、
- GPS搭載
- 5ATM防水
- 血中酸素レベル測定
- 継続的な心拍数、呼吸トレーニング、 睡眠、その他の健康データの取得
です。
そして、Apple Watchと比較した場合の最大の優位点は、10日間程使い続けられるバッテリーの持ちでしょう。
タクゾーはHONOR Band 5 を利用していましたが、2年ほど利用していると流石にバッテリーの持ちが弱くなってきたので、スマホの入れ替えと合わせて Xiaomi Redmi Watch 2 Lite を新たに購入してみました。
試しに Xiaomi Redmi Watch 2 Lite をはめて散歩に出かけてみると、GPS搭載のお陰か自動でアクティビティ中であることを判断して、モニタリングが開始されます。

HONOR Band 5 では自らアクティビティの開始を指定する必要があったので、これはとても便利な機能でしょう。
まとめ
今回は、格安simフリー端末として購入した Xiaomi Redmi Note 10 JE XIG02 を今まで利用していた楽天モバイル回線を継続利用してみました。
移行もSIMカードを差し替えるのみで端末の利用が即可能です。
「継続して楽天モバイルを使いたい、スマホに数万円を費やすのはちょっと・・・」と思う方は、1.4万円前後で未使用品のsimフリー端末のXiaomi Note 10 JE XIG02は一つの選択肢であることは間違いないでしょう。
安価なスマホは、万が一落下などでの故障や紛失してしまったとしても精神的なダメージが小さくて済みますね。
本ブログでは実際に購入したガジェット情報をを寄稿していますので、是非参考にしてみてください。
