Windows 10 でインストールしたアプリのメニューで文字化けが発生。修正方法を画像付きで解説

エンジニア小技

・TeraPadをインストールしたらメニューが文字化けしている

・Windowsのコマンドプロンプトで文字化けが発生してい

・文字化けの修正方法を知りたい

・システム ロケールの変更方法を知りたい

こういった疑問に答えます。

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Windows 10 でインストールしたアプリのメニューで文字化けが発生

先日TeraPadを利用しようとすると、以下のようにメニューが文字化けしました。

今回はTeraPadのインストール時に文字化けが発生しましたが、TeraPadに限った話ではなく、他のアプリケーションでもメニューの文字化けは発生することがあります。

この症状は、Windows10の設定を変更で改善できます。

インストールしたアプリケーションメニューの文字化けが発生した場合には、是非お試しください。

なお、本作業にはシステムの再起動が必要ですので、再起動が可能なタイミングで行いましょう。

システムロケールの確認と設定

システムのロケールの変更は以下で確認と設定ができます。

『コントロール パネル』>『時刻と地域』の『日付、時刻、通史形式の変更』>表示される『地域』の設定の『管理』タブを選択すると、『Unicode対応ではないプログラムの言語』の現在の言語が『英語(米国)』であることが分かります。

ここからは、操作に慣れていない方向けに順を追って画像付きで確認します。

まずはコントロールパネルを起動します。

左下の検索窓に『コントロール』と入力すると『コントロール パネル』が表示さるのでクリックします。

次に『時計と地域』の『日付、時刻、数値形式の変更』を選択します。

『地域』がポップアップされますので、『管理』タブを選択します。

『Unicode対応ではないプログラムの言語』の現在の言語が『英語(米国)』であることが分かります。

『システム ロケールの変更』を選択してロケールを変更します。

文字化けが発生する環境では『英語(米国)』になっていますので、『日本語(日本)』を選び『OK』で実行します。

システム ロケールの変更には再起動が必要ですので再起動を行います。

再起動が完了後に再度TeraPadを起動してみると、文字化けが完了していること分かります。

以上で作業は完了です。

コマンドラインが文字化けする場合にもシステム ロケールの変更は有効

なお、コマンドラインで文字化けが発生してる場合にも、システム ロケールの変更で症状の改善する場合があります。

実際、今回もシステム ロケールの変更後にコマンドプロンプトを確認すると文字化けが直っていました。

文字化けが発生している場合には、まずシステム ロケールを確認してみるのが良いでしょう。

まとめ

今回は、インストールしたアプリケーション『TeraPad』のメニューが文字化けしていましたので、この修正方法をご案内しました。

文字化けが発生するとアプリケーションのメニューが読めないことはもちろん、行いたい操作ができないことでストレスにもなります。

本事象に遭遇したら是非参考に作業してみてください。

なお、本ブログではITエンジニアの小技をご紹介していますので、こちらも参考にどうぞ。

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