Linuxのコマンドってどう覚えるのが良い?覚え方と調べ方を教えて!

エンジニア小技

・なかなかコマンドが覚えられないんだけど。

・Linuxコマンドの覚え方を教えて欲しい

・Linuxコマンドの調べ方は?

・オススメの教材は?

・Linuxコマンドを覚えると転職・就職に有利?

こういった疑問に答えます。

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Linuxのコマンドってどう覚えるのが良い?覚え方と調べ方を教えて!

Linuxに慣れていない方やこれからLinuxを覚えたいという方にとって、最初の難関がコマンドを覚えることではないでしょうか。

タクゾーがLinuxに初めて触れたのは二十数年以上前で、当時はLinuxは今ほど一般的(LinuxよりもUnixの方を利用されるケースが多かったように思います)ではなく、業務で触れる機会もそこまで多くはなかったです。

月刊誌やコマンドガイドなどを購読して必死に覚えようとしてもなかなか覚えられないため、秋葉原で4000円で購入したパソコンをLinuxサーバー化して手を動かしてコマンドを覚えたのが懐かしいです。

Linuxの操作はWindowsやmacOSのようにマウスとキーボードで画面を直感的に操作するGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)を利用することもできますが、LinuxはデスクトップOSというよりは特定用途向けのサーバーとしての利用が多いです。

調べてみると、デスクトップ向けのOSシェアはWindowsの70%以上に対してLinuxは2%未満です。

11月デスクトップOSシェア発表、Linuxが微増
StatCounterから2020年11月のデスクトップOSのシェアが発表された。2020年11月はWindowsとOS Xがシェアを減らし、LinuxとChrome OSがシェアを増やした。日本ではWindowsとLinuxがシェアを増やし、OS Xがシェアを減らした。

デスクトップとしてLinuxを利用している人は少ないですが、実は、スマホのAndroidはLinuxベースのため、Linuxは身の回りで既に多く使われていたりします。

前述の通りLinuxは特定用途向けのサーバーとして利用されることが多いのですが、その際のはCLI(コマンドラインインターフェース)を利用して操作することが多いのもLinuxの特徴の一つで、Linuxのサーバー構築や運用ではコマンドで全ての設定や操作が完了できるだけでなく、CPUやメモリーなどを消費しないためCLIのみ使用を許可している環境も多いです。

よって、Linuxを操作する際には基本はコマンドで操作するものと覚えておきましょう。

では、Linuxの初心者が操作する際のコマンドは「どうやって覚えれば良いのか?」といのが課題になりますが、コマンドも使っていないとすぐに忘れてしまいます。

ということで、今回はLinuxのコマンドの覚え方と調べ方について寄稿したいと思います。

Linux コマンドの調べ方『Linux (スペース)やりたい動作』で検索

Linuxのコマンドの調べ方は、『何かしらの操作をしたい時の操作を元に調べる』と簡単に検索できます。

Linuxは英語ベースのOSのため、コマンドも英語ベースです。

Windows にもある同じコマンドで『cd』コマンドが有りますが、これは『change directory(ディレクトリを変更:移動する)』ため、その頭文字からcdとなります。

現在はインターネットで多くのコマンド情報が検索可能なので、インターネットを利用して『Linux (スペース)やりたい動作』で、動作に見合うコマンドの有無を確認しましょう。

例えば、ファイルを見つけたい場合には『Linux ファイル 検索』と検索すると、find、locate、grepなどのコマンドがヒットします。

「grepは英語じゃないんでは?」と思う方もいますが、grepはGlobal Regular Expression Printの頭文字をとったもので、「そういのもあるのね~」と認識しておきましょう。

英語に拒絶感があるとコマンドを調べるのも使うのにも拒絶感が出てきますので、年収も一気に上がるので、英語には普段から慣れておきましょう。

また、Linuxのディストリビューションによってコマンドが異なる場合があります。

その場合には、『OS名前(スペース)やりたい動作』で検索すると良いでしょう。

具体的には、『CentOS ファイル検索』や 『Ubuntu アップデート』といった具合です。

Linux コマンドの使い方を調べる『man』コマンド

これはとても簡単で、Linuxをインストールするとコマンドの使い方も一緒にインストールされます。

そのコマンドは『man』コマンドで、manとはmanual(マニュアル)の略です。

manコマンドの使いかをmanコマンドで確認することもできます。

$ man man

man man を実行すると、以下のように使い方が表示されます。

$ man man
MAN(1)                 マニュアルページユーティリティー                 MAN(1)

名前
       man - オンラインマニュアルのインターフェース

書式
       man  [-C  file]  [-d]  [-D]  [--warnings[=warnings]]  [-R encoding] [-L
       locale] [-m system[,...]] [-M path] [-S list]  [-e  extension]  [-i|-I]
       [--regex|--wildcard]   [--names-only]  [-a]  [-u]  [--no-subpages]  [-P
       pager] [-r prompt] [-7] [-E encoding] [--no-hyphenation] [--no-justifi‐
       cation]  [-p  string]  [-t]  [-T[device]]  [-H[browser]] [-X[dpi]] [-Z]
       [[section] page ...] ...
       man -k [apropos options] regexp ...
       man -K [-w|-W] [-S list] [-i|-I] [--regex] [section] term ...
       man -f [whatis options] page ...
       man -l [-C file] [-d] [-D] [--warnings[=warnings]]  [-R  encoding]  [-L
       locale]  [-P  pager]  [-r  prompt]  [-7] [-E encoding] [-p string] [-t]
       [-T[device]] [-H[browser]] [-X[dpi]] [-Z] file ...
       man -w|-W [-C file] [-d] [-D] page ...
       man -c [-C file] [-d] [-D] page ...
       man [-?V]

説明

先ほどのgrepをmanで調べてみると、同様にgrepコマンドの内容が表示されます。

$ man grep
GREP(1)                     General Commands Manual                    GREP(1)

名前
       grep, egrep, fgrep - パターンにマッチする行を表示する

書式
       grep [OPTIONS] PATTERN [FILE...]
       grep [OPTIONS] [-e PATTERN | -f FILE] [FILE...]

説明
       grep            は            FILE           で名前を指定されたファイル
       (ファイルが指定されていない場合や、       ファイル名の代わりに        1
       個のマイナス記号           (-)          が指定されている場合は標準入力)
       を検索して、与えられた   PATTERN   にマッチする部分を含む行を探します。
       デフォルトでは、 grep はマッチした行を表示します。

       さらに、2  つの兄弟プログラム  egrep と fgrep が利用可能です。 egrep は
       grep -E と同じです。 fgrep  は  grep -F  と同じです。  egrep  や  fgrep
       を直接その名前で呼び出すのは、お勧めできません。
       それが可能になっているのは、こうしたコマンドの存在を前提とする
       昔のアプリケーションが、プログラムを修正しないでも
       動くようにするためなのです。

全てのコマンドのmanの結果が日本語で表示されるわけではないのですが、多くは日本語化されているのと、manコマンドで表示される各コマンドのマニュアルには具体的な使い方のサンプルもあるのでとても便利です。

Linuxコマンドは手を動かして覚えるのが効率的

Linuxのコマンドは手を動かして覚えるのが実は最も効率的です。

自宅にパソコンがあれば、VMware Playerなどの仮想化ソフトウェアを利用するのも良いですが、可能であれば自分専用のラボとして自宅サーバーを持ちましょう。

また効率的にコマンドを覚えるのであれば、最近はUdemyなどのトレーニングも安価に利用できます。

自己学習よりも動画で学ぶ方が効率が良いことが多いので、Udemyを利用はおすすめです。

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Linuxを覚えると転職に有利?

ところで、なぜそんなにLinuxが使えることがおすすめかというと、転職や就職にも大変有利だからです。

前述の通り、デスクトップOSとしてはLinuxのデスクトップ利用は2%未満ですが、サーバーOS用途ではなんと逆転します。

なかなか良い情報がヒットしないのですが、2017年時点で『Linuxシェアが96.6%に到達 Windowsは1.7%に』という情報があったようです。

Linuxが国内サーバOSシェアで79%を獲得 | 株式会社デジタル・ヒュージ・テクノロジー
最近のサーバOSシェアがとんとニュースにならなくなりましたよね。メディアなどのニュースを見てもサーバOSのシェアの話が全く出なくなりました。でも、Linuxを使われなくなったという話は聞かないですよね。

サーバーは企業の基幹システムやクラウドなど主に業務利用に使われるため、Linuxを覚えることで就職、転職がとても有利になります。

「本当に就職に有利になるのか?」と気になると思いますが、試しに『linux フリーランス』で調べると以下のような案件単価が出てきます。

皆さんのお給料と比べてみても決して悪くはないはずですので、是非Linuxを覚えましょう。

また試しにあなた自身がどのくらいのエンジニアの価値があるかも確認してみると良いでしょう。

まとめ

今回はなかなか覚えられないLinuxコマンドについて、コマンド自体を忘れても安心なように『覚え方と調べ方』について寄稿しました。

一時期Linuxばかり触っていても、しばらくLinuxを扱う業務から離れると面白いほど直ぐに忘れてしまいます。

そういった際にも『覚え方と調べ方』が分かっていれば、コマンドやオプションを忘れてしまっても心配することはありません。

一方で忘れないほどコマンドを繰り返し実行すれば、自然とコマンドを覚えているものなのでスキルアップが出来たと実感できるので、そのレベルまで達するのも良いでしょう。

なお、本ブログではITエンジニアの小技も紹介していますので、ぜひこちらも参考までにどうぞ。

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