超ネット副収入入門:ネット通販に関する学習

副収入

先日ネットでできる副収入に関して調べていたところ、ネットを活用したビジネスという意味でネット副収入とある意味近いのと、【「おウチ起業」で4畳半から7億円を稼ぐ】というタイトルに惹かれたので、さっそく購入して読んでみました。

折角ですので、気になったポイントのご紹介と備忘録としてブログに残したいと思います。

超ネット副収入入門:ネット通販に関する学習

本書は、ネット通販のしあわせワイン倶楽部の木之下嘉明さんの著書で、自身の「好き」を強みに、どのようにしてビジネス軌道に乗せ、しかも拡大できたのかの軌跡を著にしています。

本書のカバーにも記載がありますが、章立ては以下のようになっており、各章ではそれぞれのテーマに沿った内容が丁寧に解説されています。

  • PROLOGUE 「好き」なことに集中して稼ぐ
  • STEP1 自分の「好き」を「売る」に変える方法
  • STEP2 小さくはじめて大きく育てる
  • STEP3 経験ゼロから稼ぐ力を身につける
  • STEP4 「どのくらい働くか」は自分で決められる
  • STEP5 「好き」を深掘りして稼ぐ
  • STEP6 数字を武器にお金を稼ぐ
  • STEP7 ファンに愛され、売れ続けるコツ
  • STEP8 売り上げを大きく伸ばすサイトのつくり方
  • STEP9 好きなことで継続的に稼ぐコツ
  • STEP10 最小限のリスクで最初の一歩を踏み出そう

各章では、著者が感じたこと、また学んだことがぎっしり詰まっているだけでなく情報も新しいため、とても参考になります。

【「おウチ起業」で4畳半から7億円を稼ぐ】の感想

本書でご紹介された内容の1つとして特に印象深かったのが、実はブログよりよもネット通販の方がビジネスが始めやすいとのことです。

現在は、ネット通販ビジネスにおいても在庫を持たずにビジネスを始めれる環境が整っているため、低リスクでビジネスを始められるようです。

同様に在庫を持つ必要がなく低リスクで始められるブログは、ビジネスとしては軌道に乗せ難いとのことです。

なぜなら、ブログは時間がかかるだけでなく寄稿の手間(時間)だったり、アフィリエイトで稼ぐにしても収益の単価が安価なためで、筆者もブログでの収益化についての経験があることから納得しました。

また、補助金や助成金、法人化のタイミングやECサイトについての選択基準とそのタイミングについても述べられているのは、目から鱗です。

筆者はネットショップではないものの営業経験があるので、サイトの魅力の向上のさせ方などは過去に経験があるもののですが、営業経験がない方にとっては「なるほど」と思うポイントが多いと思います。

そして、著者ならではの経験の重要な指数として、ネットショップを運営する上での注目すべき数字も興味深いですし、実践してみたいポイントだと感じました。

ビジネスでは、やはり数字化は大事で重要ですね。

なお本書では有難いことに、シッピングに関してのポイントやキーワードを最新情報を元にふんだんに紹介されているので、もし、あなたが木之下嘉明さんのように強い熱意がある何かをすでにお持ちなのであれば、好きをビジネス化する手法としての本書はとても参考になるのではと思います。

超ネット副収入入門の目指す部分との共通点

筆者がネット副収入への拘りの理由の一つは、「労働時間の束縛からの解放」があります。

労働時間を含め、それ以外にも、日本の教育からか、

  • 業務時間中は業務に集中して働く
  • 無駄は慎む
  • 業務ルールに従う

など、挙げればもっとありそうですが、日系企業での勤務はどちらかというと決められた時間内で真面目にコツコツ、そして決められたルールから逸脱しないように行動するという風潮があります。

もちろん非合法なことは論外ですが、企業や業界毎のローカルルールが、これが多くビジネスの足枷になっていることもしばしば散見されます。

ですので、本書内で説明される

  • ネット通販は、最も自分の好きな時間に働きやすい業態であること
  • 自分の都合の良い時間に対応する
  • 時間の切り売りをしない
  • 低リスクで始める

について強く同意しますし、参考になります。

まとめ

自身の「好き」を元にビジネスを軌道に乗せた木之下嘉明さんのワインに対する熱意と、失敗談や注意点の共有は、ネットを活用したビジネスを検討している方向けとして大変参考になりました。

特に、筆者がネット通販の仕組みに明るく無かったためですが、前述の通り意外にもネット通販ビジネスにおいても、無在庫で低リスクでビジネスを始められることが分かったのは良かったです。

本書からの学びは、今後、筆者が目指すネットの活用による副収入にも大きく活用できそうです。

興味のある方は良書だと思いますので、是非参考にしてみてはいかがでしょうか。

最後に、木之下嘉明さんがオススメされているカリフォルニアワイン(ナパ・セラーズ)も、ぜひ試してみたい思います。

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