
- 世の中、副業が流行りだけどやった方が良いの?
- 年収が低いわけではないんだけど、副収入を得るにはどうすれば良い?
- 不動産、FX、アフィリエイトなど副業、投資などあるけれどメリット・デメリットが知りたい
こういった疑問に答えます。
本記事のテーマ
副業・副収入は年収1000万への近道?副業や投資はやったほうが良いよ
外資で勤務していると、マンション経営の話や怪しい金融商品の営業電話がオフィスに掛かってくることが多くあります。
きっとお金の匂いがするんだなぁというのと、確かに周囲には会社からのお給料以外の収入を得ている人が多いです。
そして、副収入を得ている人は決まって元気で明るい人が多いです。
私も副収入を得始めたのが2010年の末でしたが、結果的に人生が大きく変わりました。
では、副業や副収入を得ることはどういうメリットがあるのでしょうか?
副業や投資で副収入を得ることのメリット

収入が増えることは想像の通りかもですが、以下のようなメリットがあります。
- 賃貸の場合、家賃が副収入で賄える
- 毎月足りなくなっても、追加のお小遣いお願いしなくて済む
- タバコ代、友人との食事代などに充てる
- 趣味にこっそりお金を使える
- 仕事で嫌なことがあっても精神的に強くなれる
などでしょうか。得られる金額にも依ると思いますが、最大のメリットは精神的に楽になるという事です。
ちょっと大袈裟かもしれませんが、日本人は「仕事=お金=人生」と考える傾向にあるように思います。
副業や投資による副収入があれば、
- 今回のコロナ禍の影響でボーナスが出ない
- 勤め先が倒産して失業しそう
- 病気でしばらく会社を休むことになった
というような状況であっても、生活できるもしくは多少なりとも収入の補填ができれば、精神的に穏やかでいられます。
それが副業か投資なのか、どうやって副収入を得るかは人それぞれですが、本業以外に収入を得ることは大きなメリットがあります。
そして、同一労働・同一賃金という仕組みが新たに始まっていますので、正社員の方も気を付ける必要があります。
同一労働・同一賃金とは何か?
2020年4月(中小企業は2021年から適用)から働き方改革の施策の一つである同一労働・同一賃金が導入されました。
今年は新コロナの影響もあってあまり騒がれていない気もしますが、正社員の方にとっても影響がある可能性があります。
本来この制度は、非正規と正規の給料格差の是正のために導入されましたが、正規の給料を下げられる方に適用されるケースもあります。
今後同様の事象が発生するようなことはあるでしょうし、何かしらにより急な収入ダウンとなってしまった場合にも、次の転職先の検討に十分時間がかけられるように個人で体制を整えておくべきでしょう。
副収入を得ようと思った理由(エピソード)

私が副業を始めようと思ったのは職場環境の影響で、今の環境とは真逆で、いつクビになるか常にドキドキしながら働いていました。
結果は出していたし、当時のお客様は今でもお付き合いが続いているので信頼も厚かったと判断していますが、なぜそんなにドキドキしていた?というと、
- 入社後にしばらくしてリストラがあり、上司を含めて周りの人がリストラされた
- 次の上司は日本語が伝わらない(日本人です)
- 自分自身、何かうまく立ち回れていない感じが続いていた
- 配属しているチームも責任転嫁が酷く微妙は雰囲気
いま思えば、単に気にしすぎていただけなのかもしれませんが、とにかく常に微妙だなぁという環境でした。
仕事も平日は朝から深夜まで、また土日も対応が続くというのはザラでした。
そんな状況にもかかわらず、外資はおすすめなの?という話はありますが、それでもスキルを短期間に飛躍的に上げるには外資が手っ取り早いのは事実です。※それはまた次回に。
そんな環境ですから、給料以外に収入を得たいという気持ちが芽生えるのは想像に容易いかと思います。
私の場合は約半年間の情報収集の後にFXを始めのですが、最大に安心できた瞬間は、骨折でしばらく入院した時でさえもちゃんとお金が増えたことです。
そのお陰で入院中も穏やかでいられました。
おすすめの副業・副収入を得る方法はなに?

どの副業を選択するか、もしくはできるか?は、その人の環境や状況によって全く異なるので、その人の状況に合わせてプランが必要です。
一般的には、以下が副業・投資として取り上げられることが多いです。
- せどり、メルカリ転売
- ポイントサイト
- UberEats、コンビニバイト
- FX(為替)
- 株
- ブログ・アフィリエイト
実際に私もやったもの・やっていないものはありますが、それぞれ簡単に説明します。
なお、ITスキルがあれば内職的なものなどもあります。
個人的には、まずは本業以外に副収入を得る経験の方が大事だと考えていますので、何度でも良いので先ずは1つでも行動を起こしてみるのが良いでしょう。
せどり、メルカリ転売のメリット・デメリット
実は、私も最近メルカリでの売却を始めました。始めてみると意外にも不用品が沢山あるという事に気が付き、そして売れます。人気はバックですね。
せどり、メルカリ転売に向いている人
せどりでもメルカリでも、効率良く・より高く売却することを目指すなら、スマホやPCをある程度使いこなす必要があります。
実際にやってみると、パソコンを使った方が効率が良い気がします。
ですので、
- スマホ、パソコンの操作が慣れている人
- 移動手段がありフットワークが軽い人
- 様々な商品が好きか興味がある
などでしょうか。
せどり、メルカリ転売のメリット・デメリット
メリット
- 手軽に始められる
- すきま時間で始められる
- 元が不用品の場合には、元手が掛からない
デメリット
- 在庫抱える場合には在庫を抱えてしまうリスクがある
- 直ぐにお金に変えられない場合もある
- 出品、発送の手間や手数料などコストがかかる(特に大型のもの)
発送の際に業者に取りに来てもらう事もできますが、発送コストを下げるには郵便局やコンビニからの発送なるので多少の時間は必要です。
ですので、他の副業のそのサブとしてすきま時間に同時並行的に行うのも良いかもしれません。
例えば、コンビニバイトと組み合わせれば、段ボールも手に入るし発送時間も通勤時間に変えられるので効率的ですね
私は最近もう二度と使わないもの、ときめかないものを見つけ次第出品しています。
まだ始めたばかりですが、私のペースだと2週間で数万円くらいの売り上げです。
中には購入した価格よりも高値で売れるものがあります。
ポイントサイトに向いている人、メリット・デメリット
ポイントサイトは山ほどあると思いますが、私のオススメは楽店ポイントクラブと楽天インサイトです。
楽天ポイントクラブは携帯に入っていたアプリから存在を知ったのですが、これらのポイントサイトを利用すると毎日少しずつポイントがもらえます。
スマホさえあれば毎日たった数秒・数分でポイントが貰えますし、そのポイントはコンビニやファストフードでも使えます。
ポイントサイトに向いている人
他のポイントサイトを利用していないので何とも比較がしにくいのですが、楽天カードを始め、楽天のサービスを利用されている方はポイントが貯めやすく便利です。
勿論、楽天で買い物するときにも使えます。
App Store

Google Play
楽天インサイトは、楽天ポイントクラブよりも多少アンケートに時間が掛かりますが、それでも数分で数円から数十円もしくはそれ以上のポイントが貰えます。
参加型のアンケートでは数千円分のポイントが貰えますので、併用するのがオススメです。

私はこのポイントのお陰で携帯をかなり安く買うことができました。地味でも貯めておくものですね。
ポイントサイトのメリット・デメリット
メリット
- 数秒から数分のすきま時間でできる。
- 携帯一つで可
- アンケートもとても単純で悩まない
- 長いな?と思えば途中でやめればよい
- 大抵の場合、年齢問わず出来る
デメリット
- ポイントで現金ではないのでお金にするには換金が必要
- 頑張ってもお小遣い程度
携帯さえあれば持ち出しなく始められますし、いつでもどこでも・好きな時にできますので、Uber・コンビニよりも敷居が低いと思います。
恐らくポイントサイトでは大金持ちに成れないですが、始めやすいさはピカイチです。
UberEatsやコンビニバイトのメリット・デメリット

最近は新型コロナの影響でUberEatsを街中で見かけるようになりました。
3月、4月の昼時のファストフード店では、顧客よりも業者の方が多かったくらいです。
また人材不足が続いていたコンビニもコロナ禍の雇用の受け皿ににもなっています。
UberEats・コンビニバイトはある程度の収入が見込める始めやすい副業です。
私も学生時代はコンビニで深夜バイトをしていました。
1回の勤務時間が長かったのですが、一晩で1万円が稼げるので割りが良かったイメージがあります。
コンビニバイトでも、月20万を稼げたら年収240万になります。
UberEatsやコンビニバイトに向いている人
UberEatsやコンビニバイトは、以下のような人に向いています。
- 外出できる時間が作れる
- 体力がある
- 人付き合いが苦手ではない
これらの仕事は接客業になるので、多少の愛想は必要です。
コンビニだと人間関係も少しは発生するでしょう。なので人と関りを持ちたくない、引きこもりたい人には向いていません。
UberEatsやコンビニバイトのメリット・デメリット
メリット
- 直ぐに時間をお金に変えることができる
- 始めるにあたって持ち出しがない、もしくは少ない
- 時間の拘束がある
デメリット
- スキルが付いても極端に稼げるようにはならない
- 単純に時間の切り売りとなってしまう
- UberEatsの場合、事故の危険が伴う
- 知り合いにバレる可能性がある
以前コメントしましたが、年収1000万までは時間の切り売りで行ける可能性があるので、収入を増やしたいのであればUberEatsでもコンビニでもまずは始めたら良いと思います。
間違いなくある程度の収入にはなります。
アパート・マンション経営に向いている人とメリット・デメリット

副業の代名詞といえばこれでしょう。書店でもこの手の本を多く見かけますし、セミナーも多く開催されているかと思います。
私もアパート経営で成功している知人の紹介で強会に参加し、一時期本気でアパート一棟購入するかどうかを悩んだ時期があります。
結果的に私は購入に至りませんでしたが、私の知人は大きく資産を築いているので、やれる方は挑戦しても良いかと思います。
アパート・マンション経営に向いている人
一般的にはアパート・マンションを購入する場合ローンを組んで購入をすることが殆どです。
ですので、始めるのにはある程度は社会的な信用(勤め先や年収など)が必要です。
知人の副業不動産家の方におすすめ頂いた本ですが、将来的に売却も考慮して計画を立てると良いそうです。
アパート・マンション経営のメリット・デメリット
メリット
- 不況に強い
- 経費がつかえる(可能性がある)
- 為替(FX)、株などより相場が安定している(状況により)
デメリット
- 一般に、不動産の取得に社会的信用が必要
- 始めるにあたってある程度の資金が必要
- すべての業者が信頼できるとは限らない
- やろうと思った時に気軽に始められない
- 長いスパンで考える必要がある
やはり最大の強みは為替・株の影響を受けにくく不況に強いことがメリットです。
20年、30年後どうなるのかなどを検討して投資するとより効果が出しやすい可能性があり、そういう意味では安定しつつも一発逆転がある可能性はあります。
FXに向いている人とそのメリット・デメリット

私は2010年の年末からFXを始めましたが、実際に始める前にかなりの本を買い込んで夜な夜な勉強しました。
その甲斐もあって、始めてすぐの2011年の前半で大体400万円位の利益が出ました。
それ以降もボチボチ買っている感じです。FXトレードについての詳しいやり方などは次回以降でご紹介するとして、FXはこういう人に向いています。
FXに向いている人
- 手元に失っても良いと思える資金がある
- 時間がない(システムトレードを利用)
だれもお金を失いたいとは思いませんが、手元に資金がないひとはFXには絶対におすすめしません。
また時間がある人は、チャートを読む練習をしばらくやると良いです。
その場合は、どの時間帯でトレードをするのかが重要になります。
オススメ時間は、ロンドン時間(日本時間の夕方から深夜)かアメリカ時間(日本時間の夜遅めの時間から早朝)です。
FXのメリット・デメリット
メリット
- レバレッジ(個人では25倍)を効かせた取引ができる
- 大きくも小さくも勝てる場合がある
- 株と違って国の通貨への投資のため選択肢(取引できる通貨数)が狭い
- 新興国通貨に手を出さなければ、長い目で見れば負ける可能性は小さい
- 会社員でなくても始められる
デメリット
- ある程度纏まった資金が必要
- 大きく負けることもある
- 本人、もしくは家族が金融関係の職業の場合にはできない
- 日本のFX会社の場合、日本在住である必要がある
株と違って何千社の中から投資先を選ぶ必要がありません。
王道のドル円、ユーロドル、オーストラリアドル円、ニュージーランドドル円、カナダドル円などの通貨で取引する分には大きく負けることは少ないです。
掛け過ぎないのも負けないための重要なポイントです。
初心者が初めからシステムトレードを利用すると、ポジションを持ちすぎてしまうので注意が必要です
株に向いている人とそのメリット・デメリット

FX(為替)よりも株の方が日本では一般的な投資だと思います。
最近は米国株のハイテク株を中心に活気があります。
大きく化ける株もありますが、一方で倒産する場合は全てを失う可能性があるので注意が必要です。
株に向いている人
株は企業の業績結果である決算書を読んだり、投資する企業に多少なりとも興味を持っている方が良いでしょう。
また投資する企業のもみならず、その業界動向などにも目を向ける必要があります。
その一方で、難しいことは考えずに配当狙いの投資方法も近年注目されています。
株のメリット・デメリット
メリット
- 興味のある会社を応援できる
- 配当金が貰える場合ある
- 投資した企業の企業努力により何倍ものリターンを得られる可能性がある
- 会社員でなくても始められる
デメリット
- ある程度纏まった資金が必要
- 大きく負けることもある
- 企業の業績のみならず、政治によって価格が大きく変動する場合がある
- 社会情勢やパンデミックなどで業績が大きく変動する場合がある
- 投資した企業が倒産し場合には、投資分を全て失う可能性がある
- 上場企業数が多く、どの企業に投資すべきか判断ができない場合がある
- 不正会計などで大きく株価が下落する可能性がある
手元に資金があるのであれば、少しずつ何社か買ってみて、分散投資をしつつ様子をするのも良いのではないでしょうか?
ブログ・アフィリエイトに向いている人とそのメリット・デメリット

実は私は昨年ブログをやっていたのですが、約半年間毎日更新して収益はたったの3,000円でした。
そしてGoogle Adsenseは8,000円にならないと引き出せないので、結果的にほぼタダ働きです。
このブログを育てて、いつかはしっかりと収益を上げれるようになりたいと思います。
という事で、ブログで成功するには時間が掛かるのと、読者が欲する情報を的確に配信していく必要があります。
一般には、1年間続けると何かしらヒントが見えてくるそうですが、コツを掴むまでに時間が掛かるため続けられる人は1%と言われています。
ですので収益化したいと思いつつも、それ以前に気長に取り組める人の方が向いているようです。
ブログ・アフィリエイトに向いている
正にご覧頂いているこの記事がブログですが、ブログの収益化には2つあります。
- Google AdSenseによる広告収入
- ASPからのアフィリエイト収入
です。
Google AdSenseはブログに表示される広告です。
ある程度の記事数を書きGoogleへの申請・承認後に広告が表示されるようになります。
読者が興味がある記事をクリックすることでクリック課金が発生します。
ASPとは(Affiliate Service Provider)の略で、 アフィリエイター(アフィリエイトをする人)は、広告を掲載してもらいたい企業(ECサイト)の広告を掲載し、成約などの条件により収益を得ることができます。
ブログ・アフィリエイトのメリット・デメリット
メリット
- ブログが拡散されれば大きな収益を得ることができる可能性がある
- 初期投資はほぼ不要(1年で1万円~2万円程度)
- インターネットを活用した収益化を学ぶことができる
- 国、場所を問わずどこでもどこからでも始められる
デメリット
- コツを掴むまで時間が掛かる
- 必ず収益が上げられるかの保証はない
- 多少のIT知識が必要
- Google の検索アルゴリズムのアップデートにより収益が不安定になる場合がある
私の周りには副業でブログで大成功している人もいれば、最近収益化され始めた方もいます。
私自身はブログはまだ試行錯誤中ですので、SEOやマーケティングの勉強と思って始めるのも良いのではないでしょうか。
まとめ
今回は副収入を得るための副業や投資について、概要やメリット・デメリットを簡単ですが纏めてみました。
大事なことは、本業以外に収入を得たいと思うのでれば、まずは何かしらの行動してみることでしょう。
今後、今回ご紹介した各項目については掘り下げて詳細をご案内できればと思います。
なおブログについては、私の経験を元に始め方や設定についてこちらで纏めていますので、参考までにどうぞ。