
- 英語は苦手なんですが、やっておいた方が良いの?
- そもそも本当に年収に差が出るんだろうか?
- 何からはじめたら良いのか教えて!
こういった疑問に答えます。
年収1000万を目指すなら英語はやっておいた方が良いよ
以前の記事では、おすすめの業界は、IT業界とお伝えさせて頂きました。
理由としては、
・平均年収も高い
・学歴をさほど気にしなくて良い
・コロナのような状況でも安泰
などです。
そして、IT業界で年収1000万を越えるための武器は、ずばり英語でしょう。
ただし心配無用です!
なぜならできるに越したことはありませんが、ネイティブレベルである必要はありません。
データで見てみる年収の差
少し古い記事ですが、ハイクラス転職サイトのビズリーチの調査結果を纏めた記事があります。
英語レベルが高い人ほど年収が高く、年齢が上がるほどその傾向は顕著に高まっている。
ITmedia ビジネスONLINE
実際のグラフがこちらです。

ハイクラス求人のビズリーチのデータなので給料レンジが高いものの、比較すると日本人の平均収入の差に匹敵する年収差です。
ネイディブ | 1354万 |
ビジネスレベル | 1174万 |
日常会話レベル | 1037万 |
基礎会話レベル | 1003万 |
英語を話さない人 | 976万 |
ネイティブと英語を話さない人の差 | 378万 |
先日の記事では英語は必須ではない(できない人も少なくない)とお伝えしました。
それはそれで事実ですが、外資で働くのではあれば英語はできた方がとても良いです。
それはなぜなのか?
外資で働く場合、英語力があった方が良い4つの理由
外資で働いていると、海外から日本に来てもららったり、もしくは自身が海外に出張するといったイベントが比較的多くあります。
最近では新コロナの影響もあって海外出張は当面はないと思いますが、オンラインでのミーティングは多く発生します。
では、英語ができるとどんなメリットがあるのか?4つほど挙げてみます。
海外出張の際に寂しい思いをしない

中途入社でも、ニューハイヤートレーニングと呼ばれる新人教育や、個別のトレーニングのための海外出張がある場合があります。
大手企業の場合には、入社時期が重なる何名かでの出張となる傾向がありますが、スタートアップだったり、企業規模が小さい場合には一人で出張しなければならない場合もあります。
その場合、英語ができると日本人以外の仲間ができたり、夜やランチに楽しく食事をしたりと寂しい思いをしないで済みます。
有用な情報を入手できる

経験上ですが、これはどの企業でも他社のトレーニングに参加した場合でも同じですが、基本的に皆さんとても親切です。
その中で、英語ができることで社内の情報や他国の事情、エンジニアであれば入手しにくい情報など、気軽に入手できたりします。
ビジネスミーティングがメインの海外のイベント参加で英語ができれば、知り合いをつないでくれたりとビジネスを広げるチャンスが多く発生します。
海外案件がアサインされることも
外資で働いていると、部署次第に依るかもしれないが突然グローバル案件にアサインされることがあります。
グローバル案件とは海外主導で動いている案件です。
内資の企業での提案だと、稟議プロセスが長く採用まで時間が掛かるものが、グローバル案件だとスッと決まり、値引きも大きいけれでも案件もデカいというのがあったります。
海外の社内メンバーと連携しなければならないため、こういう案件にアサインされるには英語力は必要です。
出世の可能性が広がる

外資で出世するには、英語力はあった方が良いです。
日本国内ですでにある程度の社員数がいる場合は、上司が日本人のケースが殆どですが社員数がまだまだ少なかったり、海外に外人に直接レポートが必要な環境になる場合もあります。
英語ができればそういった環境でも自分の意見がしっかり伝えられるので、自身が昇格し部下を持つ可能性も出てきます。
一方で、外国企業が日本でビジネスを成功させるには、日本独特の文化を理解する必要があります。
日本語は、私たちが思うよりも外国人にとっては難解な言語です。
私たちが英語で意思疎通ができ、日本マーケットを知っている方がとなにかと重宝されます。
英語の勉強は何から始めれば良いの?

とはいえ、受験以外でしばらく英語を使っていなかった人は多いと思います。
ビジネスで英語を使う場合には、学校教育のような間違い探しのような英語を覚える必要はありません。
じゃぁ何から始めようか?となりますが、まずは毎日英語を学ぶという習慣づけから始めるのが良いでしょう。
そこでお勧めなのが、一回三分のCMでおなじみのスタディサプリです。
全く英語に自信がない人は、日常英会話コースから始めるのがおすすめです。
一方で英語に抵抗感がない人はビジネス英会話から始めましょう。
どちらのコースで1年間の契約をしても、1回か2回の飲み代と大差ないのに将来の給料は新卒の年収以上開く可能性があります。
ちなみに私は毎日30分くらいアプリやってます。
まとめ
今回は英語がどの程度年収に影響するのかを説明しました。
外資に入社前でも入社後でも、年収差をみるとやっておいた方が良いのがグラフを見て一目瞭然です。
最近の若い子は英語が喋れる人が多い気がしますので、苦手意識があって避けていた方は今からでも遅くないのでやっておきましょう。
毎日ちょっとずつでも、毎日の積み重ねは想像以上に大きいです。
リターンが大きく少額から始められる自己投資です。是非トライしてみてください。
追加となりますが、DMM英会話の有効性も記事にしましたので参考までにどうぞ。